KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

和田岬線ほか

四国からの帰り道(4日)、三ノ宮駅前のホテルにチェックインする前に久々に「和田岬線」に立ち寄り。正式名称はJR山陽本線で、兵庫駅から和田岬駅まで1駅だけの山陽本線の別区間です。主に川崎重工業グループの通勤客が利用するだけで朝晩にわずかな本数が運行されるのみ。土休日は大幅減便で1日3往復だけ、1月4日は平日扱いで比較的乗りやすかった。

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あら!国鉄103系電車。てっきり本線の新型電車を間合いで使っていると思っていました。国鉄電車ファンには意外な穴場です。

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低運転台でハナでかタイプの103系。貴重な方でしょう。

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中吊り広告・窓ぎわの広告一切なし!の通勤電車はなんか不自然でキモい。
色々眺めているうちに動き出し、モーター唸らない速度でわずか3分で終点。

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和田岬駅はホームの先が自然に市道か民有地、一体どこまでが駅など鉄道敷地なのか判別しがたい。明るく見えるのはファミリーマート

103系が最後まで残る区間かな?阪和線の鳳支線も候補でしょうが、和田岬線にまた来たい♪

三ノ宮駅前で宿泊したのは駅から山側(阪急線側)に徒歩たった1分の神戸花ホテル。こんな便利な所でシングル1泊3800円には何か裏がある!?…古い建物というだけで普通のホテル。意外と防音よく阪急電車の音がかすかに聞こえるのみ。しかし、ぬるいお湯しか出ず、バスタブに湯をはって浸かるのが無理、シャワーだけにしました。

5日の9:40に茨城空港に帰着、プロペラ機の方が似合う空港ですなあ。駐機している民間機はこの1機のみ。

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四国の話(JRについて)に戻りますが、気がついたこと。
・高松・松山・高知の30~40万人都市の通勤圏でも1~2両の普通電車・列車ばかり。たまに3~4両。それでも目立った混雑ナシ。鉄道が通勤通学にあまりアテにされていないらしい。
・自動改札はどの駅にもない。
・駅構内や周辺での食事が相当困難。構内立ち食いうどん店は見たところ高松駅だけ。駅弁は松山駅ほか数駅程度。JR四国系の焼きたてパン屋「ウィリーウインキー」が主な駅にあるけど、旅に出てまで普通の焼きたてパンはねえ…。

・キオスク×セブンイレブンの合の子の店舗は多数の駅に。ただし基本はキオスクで20時閉店。ドリップコーヒーの販売などが無い。

もう少し旅行客に対して食事面でもてなしが必要かと思いますが、みなさんはどう考えますか?道の駅の充実ぶりが目立つマイカー旅とは相当に差がありそう。

そういえば、列車接近知らせに「瀬戸の花嫁」が流れるのは旅情があってとても良いです。JR西日本岡山県内でも同様です。
http://www.youtube.com/#/watch?v=GgjOkiipI5E