KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

みなかみ町でスノーシュー

 昨日(5日)は青春18きっぷ群馬県みなかみ町へ。ウィンタースポーツの足としての18きっぷ旅で、同町にてフォレスト&ウオーターというアウトドアレジャー会社が主催するスノーシューツアーに午後の半日参加しました。
イメージ 1
牛久駅7:20-上野・高崎のりかえで水上駅11:35着。上野駅高崎駅間の快速アーバンが意外に混んでいて予想外(前から2両目で常に立ち客がいるほど)で、上野~高崎の普通・快速として40分ほど間隔が空いているからだったみたい。さすがに高崎駅で10両編成分の乗客が全部水上ゆきに移動するわけではなく、3両の水上ゆきは比較的空いていました。水上駅での115系ならびは良い風景ですが、いつまで見られるかな。

 水上駅で30分弱時間をつぶし、ツアー用の送迎車が来て乗り込み、フォレスト&ウオーターのベース(基地)へ。湯檜曽駅にかなり近い場所にあるようです。受付・着替えや説明などの後で車30分のフィールドへ。水上駅やベース付近には雪は皆無で心配になるほどでしたが、30分走った所は雪がいっぱい。それでも積雪30センチ程度で例年より少ないほど。
イメージ 2
 今日のコースは雨呼山という標高911mほどの山頂を目指すもの。標高700mくらいの登山口にて記念撮影。参加者12人+インストラクター2人の一行です。(撮影:インストラクターMINIさん)参加者は若い人から60代まで様々な世代。スキー・スノーボードのように練習が必要なものと違い、だれでも楽しめるウィンタースポーツとして定着しているようですね。
イメージ 3
 こんな感じで、道なき道を西洋かんじきスノーシューでズンズン進んでゆきます。素晴らしい道具です。それでも急斜面など難所が何か所もあり、インストラクターや他の人と助けあって前へ!
イメージ 4

 約1時間半で雨呼山山頂。60代の男性は山頂までは無理でしたが他の人は到達できました。文字通りかつて雨ごいをしたことからの山の名前。北にははるか白銀の八海山が見えてきれい!南には今まで車で通ってきた里がはるか下に見えます。
イメージ 5
(肉眼でははっきりわかりますが、写真では八海山が写っていませんね)

 ここでしばしティータイム。インストラクター持参の紅茶がうまい!みんなで和気あいあいで過ごしました。
 
 さて、下山です。登りより大変で何か所かで滑ってコケました。最後はイントラクターがスコップで滑り台を作ってくれて各自滑るというアクティビティ!かなりの急坂で恐く感じアドベンチャー的です。 
イメージ 6
 これはインストラクターMINIさんの華麗なる滑り。ウィンタースポーツ万能らしい。26歳女性で結婚願望高いとか。山に向かって叫んでいました。送迎車に乗っている時、バックミラーに写っている彼女の顔は頼もしい若いお母さんに見えたりでしたが。
 私はゴロゴロ滑って終わり…。
 
 16時ころに全員下山し、ベースに戻りました。これで終わりではなく、着替え後に写真・ビデオの上映会も20分ほど。ここでもみんなで盛り上がり、楽しい演出です。すぐにCD-Rに焼いてくれて持ち帰れました。

 送迎車で水上駅16:55着。高崎ゆきが16:48に出てしまっているので次の電車まで待合室で約50分。日帰り温泉施設まで片道徒歩15分かかるので入浴時間などを考えたらそれは無理。水上駅からどこも途中下車なしで牛久駅を目指しますが、ネットで調べたら熊谷駅にすごい近い場所に銭湯があることが判明。スノーシューは意外に激しいスポーツで太ももなどの筋肉痛があり、どうしても温泉・銭湯に行きたかったので良い情報。しかし駅から5分以上歩きたくもない。
イメージ 7
 ネットの情報どおり熊谷駅北口から徒歩2分は本当!(ホームからは5分)地味な外観のさくら湯。430円で温まり疲れを取りました。この後、駅コンコースの日高屋で軽めの夕食。(餃子6個とライスのみ)ココイチや餃子の満州なども並んでおり、庶民価格の飲食店がすごい充実していて最近の主要鉄道駅としてはきわめて珍しい。熊谷駅が好きになりそう。1000円以上かかる飲食店が並んでいる主要駅はいくらでもありますが。
 あとは約2時間かけて牛久駅へ。疲れた中で1人での車の運転は大変で、4時間+水上駅での待ち時間50分かかっても電車で帰れるのはありがたい。しかも超格安で。
イメージ 8
高崎線電車のドア窓にて。これ超おもしろい!予備校の広告ですな。
 
 冬が終わる前にもう1回スノーシューに行きたい。エアボードにも興味。もう少し居座れ~冬。そんな
中、新松戸駅付近では八重桜が早々と満開になったりしていました。平地ではソメイヨシノも相当早く咲きそうです。