KBTのブログ

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乗り納めで鶴見線へ

本日は今年の乗り納めとしてJR鶴見線へ。同線の乗車はかなりひさしぶり。大都会のローカル線として有名で、乗りに行って改めて感じました。
今回は鶴見駅からアプローチではなく、品川駅から京急線に乗り花月園前駅で下車、徒歩5分の鶴見線国道駅から。

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うーん、評判の戦前の雰囲気。実際に昭和5年の開業時から改築なし。高い天井が証拠。
なんと、米軍戦闘機(グラマン?)による機銃掃射の跡もいまなお多数。相当な死傷者があったのでしょうか?それにしても小さな駅を攻撃とは戦略的にさほど意味があるとは思えず、玉の無駄使いのような…。

国道駅から海芝浦ゆきに乗車。終点まで。

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ちょうど日没時で(もちろん調べて計算ずみ)京浜運河(海水が流れているので海といってもよし)にきれいなグラデーション。完全に暗くなるまで1時間半近く滞在。

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改札口を出るとすぐに東芝(株)の敷地で(海をのぞいた芝浦という駅名そのものが東芝の旧社名から)一般人は改札口を出るのは無理、ホームと小さな公園にたたずむのみですが、いいところですねー。

さて、こんどは安善駅へ。

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ひらがなではイメージ困難ですが、人の名前が駅になったユニークさ。社会主義国みたい!?安田財閥安田善次郎氏の略。鶴見線の前身の私鉄を設立するのに多大な援助をしたそうな。ちなみに大川駅も製粉王からとったもの。埋め立て地の大工場地帯ならでは。
駅から徒歩5分の安善湯(銭湯)へ。

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看板もなくウルトラ地味!中はしっかり銭湯でしたが。ガラガラで私だけ、そのせいか熱すぎの湯!ちなみに国道駅徒歩2分の所にも八千代湯という銭湯あり。
安善駅前にとても良いゴマ油の香り、きっと中華料理店があるんだろう?と入浴後に行きましたが、そこは蕎麦店。どうやら近所の一般家庭の調理のようでした。夕飯に蕎麦はパス。

安善駅から鶴見駅には向かわず、逆の浜川崎駅、さらに南武支線八丁畷駅。すぐ真下が京急線には驚き!そのまま京急線で品川駅へ。川崎駅からの2100形快特は快適で速いですなあ。品川駅で食事をして帰り道に。

常磐線牛久駅から鶴見線をかなりゆっくり乗りに行って7時間ほどで戻れて、疲れず良い半日旅。21時台に帰着で、その気になれば映画1本見れますね。