KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

間もなく見納めの列車

 来たる3月14日のJRグループダイヤ改正で北陸・信越地区ではこれまでより大変貌します。北陸新幹線が開業し旅客輸送の主役からアクセス用や地域輸送を担うための改正です。JR線から新会社の第三セクター3社に引き継がれる北陸本線信越本線の一部の区間では「国鉄型」車両の多くが消えることに。
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 特急北越号。485系特急がまた無くなり残るは青函特急「白鳥」のみに。しかし、新潟駅糸魚川駅間に485系の無名の快速列車が1往復新設となり、この界隈では引き続き485系の乗車・撮影チャンスはわずかながら残ります。ほかに新潟駅新井駅間などに115系の快速も新設。予想外にずいぶん気合い入っている感じで、特急「しらゆき」と共に新幹線アクセス利用を期待しているのでしょうか。新幹線が通らない柏崎市へ(から)は長岡駅経由と上越妙高駅経由が選択できることになり、けっこう便利になりそう。
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 直江津駅にたたずむ475系青坊主。北陸への旅では毎回乗車した475系はダイヤ改正で全廃。すでに2014年10月の運用改正で直江津駅には乗り入れず糸魚川駅が東端となっています。
 
 これらの列車に最後に乗ったり撮ったりは、2月と3月に1回ずつやりたいなあと思っていますが、最後はそれほど気合いは入らない気もします。まあ、さんざん乗ってきましたからね。アマチュアカメラマンとしては大雪の中を走る国鉄型を撮りたい気持は高ぶりますが、一方でもうどうでもいいかなとも…。20代の頃のようにユースホステルに泊まって翌日にツアーに参加するような純観光の旅もしたくなりました。30~40代は引退が近い列車をどうしても撮らねば!とさんざん鉄ちゃん旅をしてきたわけですから。それでけっこう犠牲にしてきたものも多かったし。こんどは撮影+ウィンタースポーツにも心ひかれますし。
 
 
 
 
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