KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

べるもんた&最後の国鉄急行形電車

3日(土)は和倉温泉につかったあと、わくライナーという特急バスで能登半島を横断、富山県氷見市の道の駅ひみ番屋街へ。今回は北陸トライアングルきっぷ利用でわくライナーも乗り放題♪
道の駅ひみ番屋街はなんだか大混雑★どこでも大人気ですね、道の駅。鉄道の駅とは比較にならず。14時台ですがとても昼食など取る気にならず、歩いて氷見駅へ。約2kmありますが海が見えてとても景色よく30分はあっという間。(意外と本数多いコミュニティバスでも氷見駅に行けます)

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かなりのラッキーディ。快晴で富山湾立山連峰がきれい♪冬の北陸は曇天か雨・雪が大半で珍しい。劔岳もちゃんと見えます。望遠系レンズでバッチリ写りました。

食べ放題の朝食をたっぷり食べたせいか空腹にならずでしたが、30分歩いたせいか15時になったせいか駅に着いて空腹に。キオスクがないし全くなにもない駅前、5分歩いて小規模なスーパーを見つけ、菓子パンとコロッケ等を仕入れました。

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なぜか腕木式信号機が現役…いや保存。です。郊外の博物館から移設だそう。

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観光列車べるもんた(ベル・モンターニュ・エ・メール…フランス語で美しい山と海)お出まし~。深い緑色のカラーが上品で落ち着きあり良い♪

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このようなカジュアルな車内。花嫁のれん号とはだいぶ雰囲気も異なります。高岡駅に向け30分の短い旅。海がきれいに見えるところで1分ちょっと停車、車内から大撮影会状態!あとはボランティアのガイドを聞きながら、あっという間に高岡駅へ。30分は短くもっと乗っていたかった。
なお、珍しくお寿司屋さんが乗っており、プチ富山ずしセット(2000円)などを販売★昔の急行形電車の食堂車みたいで
ちょっと萌え~。(それは生まれる前で体験したことなしですが)私は5カンで2000円はあまりに割高に思え、敬遠しました。 こういうところが本物のおとなでない!?

高岡駅15:51着。乗り放題のトライアングルきっぷを生かし、津幡駅へ。(七尾線列車30分待ちになり、寒いので高岡ー森本ー津幡と時間潰し)

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最後のお楽しみ、クハ455ー701がやって来ました!国鉄急行形電車は2月の富士急の165系引退で完全消滅ではないんです。まだ2両だけしぶとく現役!主に七尾線で運用の413系編成の2編成の福井よりに連結♪往年の急行形電車の旅を津幡駅金沢駅と楽しみました。客室はセミクロスで413系に似てしまいますが、車端のトイレや洗面所がいかにも急行形★

この新塗装のカラーは往年のローズピンクに似ていて良いと思います。ついでに書くと幌つきもね。

金沢駅で40分くらい買い物等を楽しみ、いよいよ帰途へ。

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金沢18:01発の泊ゆき、先頭はクモハ413ー1です。MT54のモーターサウンドを楽しみながら乗車。国鉄ーJRーいしかわ・あいの風とやま鉄道と運行会社が変わっても国鉄の雰囲気たっぷり♪

隣に座った高齢女性が「青春きっぷの旅ですか?」 と。「今はまだシーズンでないから違います」と答えました。金沢駅から私が乗り続けるのでそう考えたのかしら。乗客はほぼ全て県内移動のようですからね。

泊駅からは糸魚川駅まで韋駄天キハ1両…なんと私だけの貸切状態。青海駅からおばさん1人乗車。ずいぶん乗客すくないのね。糸魚川駅では新潟駅からの485系快速と対面(画像略)。

糸魚川駅から最終の新幹線はくたか号で上野駅。自由席でよかろうと思っていたら4両とも1両に2~3人だけと予想通りスーパーガラガラ。高崎をすぎても15人程度。新幹線はシートピッチが広いのがなにより好き♪

なお、今回はホテルにズボン下(肌着)を忘れ、どこかの駅前で調達しようとあちこち探しましたがそういうのを販売する衣料品店は皆無、昼間はともかく夜間はスースーで寒かった。金沢駅前にさえ全くなし。(高級な衣料品だけ)衣食に苦労する鉄道の旅です。