KBTのブログ

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四日市の工場風景

 先日の三重県への旅のネタをもう一点。ワタシ的には、なんだかとても郷愁を感じる四日市市内の工場風景です。今回は列車の撮影地点から見て逆光だったので撮りずらく数点撮影したのみですが、また撮りに行きたいなと思うほど。コンビナートの夜景は四日市市で観光名所として宣伝しているほどで、「工場萌え」ブームもあってそれなりに人気あるようですが、そういうのも暇があったらハマってみたいものです。四日市市は約30万5千と三重県最大の人口を擁し、約182万人の県人口の6分の1が集中!重工業で働く人々が多いのでしょう。
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 私は生まれが東京都大田区で小学3年まではそこで過ごしたせいか工場風景に郷愁を感じるのもあります。ゆりかごで聞いたのは環状7号線のクルマの音と週末の暴走族の音。そして臭いは工場の排煙など。学校ではほぼ毎日のように光化学スモッグ注意報。なんだか今から見たら大変不健康ですね。それが昭和40年代の大田区。現在の四日市でもこれだけの煙モクモクですが、もちろん厳しい環境規制で怪しい臭気は皆無で実は空気はけっこうきれいです。河川もさほど汚れていません。そこが違う点でもちろん昔がいいとかは言いません。
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 丸型のいかにも現代風のドームは四日市けいりん場。コンビナートの中で浮いている?あるいは似合っている?
 
 情報産業が主力となりこういった工場風景は少なくなりつつある日本ですが、いつまでも少しは残ってほしいもの。私は今はとても海外旅行をする時間がないものの、定年後?には中国やインドネシアなどの大工場風景を撮影しに行きたいものです。