KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

富山地鉄の走行風景と車内

 今日も富山地鉄ネタを(最終回)。まずは、越中三郷駅近くで約1時間ほど走行風景を撮影し、その1カットです。14760系「だいこん電車」。JR線上で最後のキハ58系撮影・乗車のため2011年3月まで年に3回くらい富山市内及び近郊を訪問していましたが、この時期の富山…というか北陸地方の天気はだいたい画像のとおりで、今回も2日間ともどんよりとして小雪が舞っていました。肉眼では立山連峰が少し見えてはいましたが。茨城に帰ってきて冬晴れが続く日々で、あらためて暮らしやすさを感じました。
 
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 富山地鉄の電車に乗車すると、かつて長野市民だった時に頻繁に乗車した長電の電車(2000系、現在は引退)にとても似た雰囲気を感じて懐かしい~。転換式クロスシートに客席1つごとの窓枠、そして2段式の窓!今の時代ではここ以外ではなかなか味わえないはずです。つい、また行きたくなりますね。
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 最後はガラっと雰囲気が変わりまして、鳴り物入りのアルプスエキスプレス2号車(指定席)の車内。いろいろと凝っていてテーマパークみたいです。どのようにして収集したのか、極めてきれいで新品みたいな昔の鉄道雑誌が本棚に数冊も!(※富山地鉄が掲載されている号)1時間ちょっとの乗車時間では物足りないかもですね。
 しかし、どうみても座り心地は良くなさそうなので、腰がちょっと痛い私はふつうのリクライニングシートが並ぶ3号車(自由席)に乗りました…。そういえば、「指定席」といっても基本的に駅の窓口での事前購入はできなくて、勝手に座ってよくアテンダントに210円を払って購入するシステム。新幹線・特急列車や映画館における「指定席」とはちょっと概念が異なるようです。2号車は実はわずか35席(採算度外視!)なんですが、とりあえずそこまで混まないようです。35席中25席だけ電話予約の仕組みはありますが、真夏のピーク時に心配症の方が使うくらいかな。
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