KBTのブログ

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内房総アートフェス 鑑賞1日目

 5/4〜5とバイクで巡る千葉県の芸術祭、内房総アートフェスを鑑賞してきました。ボランティア団体の仲間が千葉県で5/26まで芸術祭やっているよ!と教えてくれて(その方は妊婦で鑑賞は無理)行きたくなり、当初は雪不足で無理なスキーの代わりにクルマで5日のみの日帰りの予定でしたが、約80もの作品があり、思わず後先考えず(ホテル取れないのに)、夜勤明けの4日も午後から見に行きました。バイクにしたのはアニメの影響、原付二種のスクーターで遠乗りしたいと思ったから。

 

茨城県北芸術祭2016のように広範囲に作品が点在、4日はほとんど市原市の牛久地区のみ鑑賞。

千田泰広さん「アナレンマ」。2021年に見た松本市美術館の展示が非常に気に入り、今回最大のめあて!光のアート、なんともきれい。膨大な量の糸を使っているそう。刻々と変化し1回およそ5分のルーティンで最後は一瞬のフラッシュみたいな状態、4回ほど見てはまりました。

街中の電器店にアート。岩沢兄弟「でんせつのやたい」。伝説と電説を掛け合わせ。電気の流れや使われ方を表現、こういうのもいい。

隣接する肉屋でアートフェスに合わせたスペシャルメニューがあり、その惣菜を購入でしたが、バイクのナンバー見て「茨城県の牛久から市原の牛久にバイクで来たの!」と店主が笑い転げていました。

そう、牛久から牛久へです。(笑?)小湊鐵道上総牛久駅

バイク30分走らせて、廃校になった小学校を活用した「月出工舎」に数作品。私は抽象的アートを気に入りました。灰原千晶「耳鳴り」。不気味なサウンドが流れ、アート関係者の端くれとしては、なんかいいね!

 

 これにて17時の閉場時刻〜ホテルどうしよう、今更調べても無理でしょう。内房線沿いにある工事関係者向けの宿がわずかに空いてることが分かりましたが、雰囲気がちょっとで、しかも意外に約8000円もする(GW価格らしい)〜比較的近い所で帰宅することに。バイクでなく鉄道で。小湊鐵道上総山田駅まで走行し、一晩置いておくことにして小湊・JR・東武と乗り継ぎ3時間かけて(昼食抜きで途中で30分の食事時間含む)地元の牛久駅へ。タクシーが全くいなくて徒歩40分で自宅。「ウチホテル」みたい。1泊3256円(往復の鉄道運賃)。すぐに爆睡。翌日にまた鉄道で3時間かけてここに来ました。