上の画像は、全く知らなかった広島電鉄の新車5100形「グリーンムーバーMAX」。広島に着いて、14時台の急行ちどりの撮影まで1時間ほど時間があって路面電車で原爆ドームを見学することにして見かけたものです。グリーンムーバー(コンビーノ)の時はドイツから1編成を空輸するなど派手なデビューで鉄道雑誌に大きく取り上げられましたが、こちらは鉄道雑誌の新車コーナーで見たことなし!2004年にデビューしたそうで、第1編成はもう9年も経過!まことに「へえ~!」としかいいようなし。後で調べたところによると、グリーンムーバーをベースに国産品を多用し、ドイツ生まれで冷房の利きが悪いのを日本の気候に合わせてより利くようにしたetc…。
まあ、素人が見るぶんにはイメージはグリーンムーバーに酷似していますね。タマゴ型の前面ガラスはなかなか良いデザインかも。西武のあの新型電車のパクリ??それにしても1編成3億円(新幹線1両より若干高価)もする新車をどんどん作る広島電鉄に対し、ライバルのJR西日本は相変わらずの古い電車ばかり。下の画像は尾道市街を走り抜ける115系。個性的な顔の先頭車は「つけ面」。国鉄時代製造の電車オンリーでいつまでこの状態が続くのでせう。広島エリアに115系が新製配置されたのが1982年からですが、今後は直接の新車投入は…?京阪神地区で223系等が余るのを待つ状態かな…。(221系は勾配抑速ブレーキが不安定のようで広島地区にはないもよう)
現在の広島・岡山地区の115系は3扉+2扉の編成とか転換クロス+セミクロス(ボックス)、わずかに残る瀬戸内色・湘南色などハマると危険で観光するヒマなくなりそう。今回はあまり見ないことにしました(笑)。
(注)広島電鉄5100形は基本的に広島駅~宇品方面の運用で、これで原爆ドームへは行けません。