KBTのブログ

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てつのくじら館&大和ミュージアムにて

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 9月8日には広島市内訪問の後、呉市へGO!呉といえば昔から軍隊~自衛隊の町。いまなお大人気の大和ミュージアムのほかに、隣接して「てつのくじら館」もできて今昔の軍事技術や海軍・自衛隊の仕事・役割などについて知ることができます。今回は、まずてつのくじら館を訪問し、その後に2回目の大和ミュージアムを見学。

 てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)は2004年に現役引退した海上自衛隊の潜水艦「あきしお」を陸に上げて博物館として無料見学可能にしたもの。ご覧のように長さ約77m・幅および深さ約10mの巨体!隣接して3階建てのビルもあり、こちらでは潜水艦の仕組み・性能(さすがに最大潜航深度は極秘)や掃海活動の様子などを詳しく解説。画像のように3段ベッドで寝れる体験コーナーも。むむ、狭すぎ!寝てみると余裕のある高さは15センチ程度!士官用も大差ない狭さです。閉所恐怖症の人は潜水艦乗りになれませんなあ。
 「あきしお」のメイン部分の発令所は長蛇の列が出るほどの大人気。潜望鏡が2つもあるのは知らなかったです。十数年前にハマったかわぐちかいじのコミック「沈黙の艦隊」の乗組員気分!?ここだけで2時間以上もハマりました。

 続いてすぐ隣の大和ミュージアム。今は企画展「巨大戦艦大和」が目玉。さっそく見学。なんと、戦艦大和の第一艦橋を実物大に再現!窓越しには液晶モニターがあり、主砲発射時のシーンなどを繰り返し上映。最大射程50辧だそうな。よくここまでやりますなあ。どうせなら艦長や司令長官などの等身大人形もあればいいかもです。

 この後、18時閉館まで時間が迫る中、通常展も見学しました。これほどの巨大で強力な戦艦、本当は戦争を起こさないためのフネだったと解説にあったのが印象的でした。(日本の強力さを誇示し、他国に戦争を仕掛けてこなくさせるという意味)