まずはフォト・ポの基本の造形を学びました。3作品作るのに約1時間半。続いて本編の実際の写真を使った作品作り。ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅がテーマ。手が込んでいる部分が多く不器用な私はなかなか苦労…先生が親切に助言を下さいました。けっこうな時間をかけて、このように完成！折りたたむと普通の紙に見えますが、パッと開くとご覧のような立体感と活気が感じられるポップアップ写真に。良い思いでになりました！
今回は生徒十数人で和気あいあいに話ながら作り、これも楽しかったです。卒論のテーマとしてMMMを取り上げてアンケート調査中の法政大学の女子学生やMMMのスタッフとけっこう話しこんだりしました。法政大学の古い校舎の55・58年館、いよいよ来年に取り壊し・建て替えになるとか。スクーリングであそこで学んだのも思いでの彼方へ…最後に見に行かないと。
この後、前回8月11日のアートめぐりでは場所が分からなくてあきらめた湊公園の1作品を見に行きました。MMMのスタッフに詳細な場所を教えてもらい、行くことができました。湊公園の最も高い場所に田島美千代さん（多摩美大在籍中）の作品がありました。彫刻かと思ったら、ご覧のような作品。つり手にはなかなか細やかな模様が描かれています。なかなか理解が難しいですが、解説によると、急速に（シャッター街化などで）あちこちの地方の町の様子が変わってゆく中で、電車に乗って目を閉じて変わらない日常を探しにゆこう…とか。分かるような、分からないような、う～む？？ですかな。
今日はこのほか展示会場で京都造形大学大学院生でイラストレーターの岸こゆきさんとお会いして話もすることができました。鮮やかなポスターが印象的で、ファンになりそう。なかなか気さくな方です。
