KBTのブログ

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土浦駅にて

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 今日はふだん見る機会がないモノを見ようと電車で十数分の土浦駅にGO!貨物列車からコンテナの積み下ろし・貨物列車への積み込みが活発に行われている様子をホームから直接見ることができる最近では貴重な駅ですが、よほどヒマがないとまず見ない作業風景。今はケガして自宅療養中ですのでヒマヒマ、こういう風景を眺める機会かな?と思って来ました。
 
 土浦駅に着いたのが10時半ころで、ちょうど続行で東京方面からの20両編成の長~い貨物列車が到着し少し水戸方面に前進した後バックで貨物荷役線に進入。すぐに巨大なフォークリフト1台がここまでのコンテナを下ろしはじめます。ものすごい早業!1両に8トンコンテナ5個が積まれていますが1個下ろすのに15~20秒程度しかかかっていません。20個程度のコンテナを下ろすとこんどは土浦駅からの積み込みコンテナ。これも速くて目が回りそうでした。下ろしたコンテナの方が積み込んだコンテナよりかなり多くてコンテナ車は何両か空きが生じますが切り離しはありません。貨物用には線路が一本あるだけで入換などはできないためです。約30分の停車時間ののち福島の小名浜に向けて出発。その後は2台のフォークリフトが忙しく動き回り、トラックへの積み込みをやっていました。まさに物流の現場って感じです。たったの3~4人が働いているだけでしかもフォークリフトなど車両のオペレーターがほとんどで、とても機械化されていますな。早業ですが荒々しい掛声など全くなく意外でもあります。繊細な作業のせいで無口なのでしょう。

 1時間ほどホームから見学し、そして昼食・買い物をして14時すぎからもう1本の下り貨物列車の荷役作業を見学しました。こんどは機関車はパンタグラフを下ろしてお昼寝、停車時間およそ1時間半の間にコンテナ数十個の上げ下ろしが行われていましたが、その作業はやっぱり早業で30分程度で終了、あとはただ時間調整をしているだけでした。再びパンタが上がって16時すぎに小名浜に向け出発。

 ワンパターンの作業の連続ながら意外と飽きなかったです。こんどは別の駅に貨車の入換風景を眺めに行きましょうか。