中国地方へ映画ロケ地めぐりの旅

　更新遅れてスマソです。台風来襲の中、９月４～６日とかねてから予定していた広島・島根への旅をしました。ほとんどが映画ロケ地めぐりで、８０年代の「時をかける少女」「転校生」及び昨年の「Railways」のロケ地を訪問しました。もともとは３日の夜行バスで旅立つ予定でしたが、なんと大雨・台風の影響で運休になってしまい、４日も１日中大雨なので移動のみで終了（牛久～倉敷を実に１７時間かかりましたが！）、結局は現地で２日のみとなってしまいました。現地３日を２日に短縮した関係で訪問先を相当絞り、食事時間もほとんど取れないほどの余裕のない旅でした…。

　６日は広島県竹原市と尾道市を訪問。大林宣彦監督の数々の名作が生まれた邦画ファン垂涎の地といえましょう。画像は「転校生」で最も印象深い尾道市の御袖天満宮。ここに来たかったです。この54段の石段をじっくり踏みしめて上り下りしました。映画ではここを中学生の斉藤一夫（尾美としのり）と斉藤一美（小林聡美）が抱きつきながら転がり落ちて互いの心と体が入れ替わってしまう奇抜なストーリーからスタートしました。いま見るとＶＦＸ（ＣＧのこと）が全くなく新鮮で演技も素人っぽく今なお色あせないです。

　猫クンの画像は尾道のベストショットとしてアップしました。毎日たくさんの観光客や映画ファンが通って人見知りしない猫が多いです。この猫も、こんなにくつろいでカメラ目線まで。まるで俳優みたいです。