KBTのブログ

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新潟県村上市(旧・山北町エリア)のユニーク施設

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 猛暑の17日、撮影のため羽越本線勝木(がつぎ)駅(新潟県最北の駅、旧山北町)で下車すると駅から100mのところに温泉施設があります!との案内板。だいぶ汗をかいて風呂でも入りたくなり、これはいいや!と思い、撮影対象の列車まで1時間あるのでまずは行ってみました。行ってみると、画像のように学校のような造り。ん?本当にココ?…と思ってみたのもつかの間、「交流の館 八幡」という看板を発見したのでひと安心。受付で350円の入浴料(安い!)を払って学校そのものの廊下を歩くと左右に空き教室が…。50メートルほど歩いた最奥に男女別の浴場があり、さっそくザブーンしました。暑いのでさらに温まる必要はなくシャワーだけでも良かったですが、まあ数分だけ風呂につかって出てロビーで休憩。
 
 ここは、もと山北町立南中学校で統合のため廃校にして、それを入浴・地域交流施設にしたとの事。給食施設を活用してお酒も飲める食堂もオープン。夜も営業するとかで、この付近には他に食堂や食べ物を売るお店が見当たらないので貴重な施設かもしれません。学校としてまだ真新しく、おそらく十数年で役目を終えたような感じです。山形県に接する県境部でもともと人口の少ないエリアで子供もかなり少ないので、団体生活を学ぶとかスポーツをする際の人数不足に陥るのを防ぐ意味で統合はやむを得ないでしょうが、単に廃校という寂しい話で終わらないのがいいですな。交流施設としては数十年は活躍することでしょう。駅にとても近いし、また行ってみたいものです。