KBTのブログ

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「つくタク」スタート!

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 新年度の4月1日より、つくば市内の公共交通網が大幅に変わりました。今まで南北約30キロ・東西約10キロもの広い市域をほぼ網羅して走っていた市営(運行は関東鉄道蝓砲離灰潺絅縫謄バス「つくバス」15路線が大幅に整理縮小され6路線の幹線のみとなりました。今までの地域をぐるぐる寄り道しながら走っていた形態からすべてシャトル形態(直行・急行便)の路線に変更になり、所要時間が大幅に短縮されバスの回転効率が上がったので大幅な増便(約2倍)も実施されています。
 
 一方、直行路線になりバスが走らなくなった地域も相当な範囲になり、この地域を300円から利用可能な新設の乗り合いタクシー「つくタク」でカバーすることになりました。つくば市は筑波村・大穂村・豊里町谷田部町・桜村・茎崎町の6つの町村が合併して誕生しましたが、その旧町村ごとにジャンボ・セダン型の3~4台のつくタクを配置して旧町村内や旧町村内~つくば中心地区を運行。つくバス・一般路線バスとの乗り継ぎ割引もあります。30分前までの完全予約制・利用券事前購入式(コンビニ・クリーニング店などで発売)と一般のタクシーより不便ではありますが、何より格安で利用価値はけっこうあると思います。つくば市に登録すれば市民限定で自宅まで(から)の送迎も可能。つくタクは主に高齢者向けですがだれでも利用可能で、例えばつくば駅筑波大学中央を乗合ながら300円で利用できるのは相当お得です。路線バスで220~270円の区間ですからわずか30~80円アップで利用可能!詳しくはつくば市のHPをご覧を。

 …と、前置きが長くなりましたが、実はこのつくタクの運行初日のドライバーを私が担当しました。関鉄土浦タクシーの2台のつくタクのうちの1台で、旧桜村を担当です。結局はこの日は乗客ゼロに終わりましたが。桜地区にはほかに他社のつくタク2台も配置されており、そちらには乗客があったそうですが、コンピューター上の順番がワタシの車が最後で回ってこなかっただけですが。まあ、今後も月2~3回運行を担当するので期待します。みなさんもよかったら300円で試乗を。