上の画像は小川高校下駅跡。高校生が描いたイラストが今でも鮮明に残っています。「未来へ走れ！鹿島鉄道」とあり今では虚しく見えますが…。しかし廃線跡を転用したバス専用道が現在ではここから約5卆于寄りまで実用化されていますが、この付近まで延長の計画もあり再度日の目を見る可能性もあります。ただ、その際はバスのことですから小川高校の目の前まで乗り入れた方がはるかに便利で、ここの直前で専用道が終わる可能性の方が高そう。（小川高校はここから約500メートル北、坂の上）
駅にはベンチが残っており、散歩オジサン・オバサンの休憩所として利用されています。照明が撤去されたので夜は真っ暗ですが。
中の画像は霞ヶ浦の湖畔近くにあった桃浦駅跡。列車交換が行われていた広い敷地の駅で、現在でもログハウス調の駅舎が残りホームも残っています。ホームは地震で一部崩れていますが…。廃止直前にはこの付近が霞ヶ浦バックに撮れる撮影名所となり多くの鉄道ファンや旅好きが集った想い出の駅でした。交番や床屋などが駅前にあり、今でも地域の中核地としてそれなりに機能しているようです。
最後になかなか絶景の霞ヶ浦の夕陽をご覧を。桃浦駅跡から約3kmぐらいの地点から撮影しました。
