昨晩はようやく10/20〜茨城県内で先行公開となった映画「石岡タロー」を鑑賞でした。(@シネプレックスつくば)
前半部分で2007年に廃止になった鹿島鉄道の走行シーンがふんだんに登場、桃浦付近と思われる霞ヶ浦をバッグにキハ432が力走する風景など、すごく良い！
湘南形のお面のディーゼルカーが21世紀に(スクリーンで)よみがえる、いいね♪ひたちなか海浜鉄道のディーゼルカーの走行風景を収録、それと保存されている鹿島鉄道キハ432を合成でした。現代の技術はすごい！DMH17Cエンジンの音まで再現です。泣けるぅ。
はぐれた飼い主に会いたいと、17年間も石岡東小学校と石岡駅を毎日2往復した保護犬「タロー」の誠実な姿(実話)も涙です。1960〜80年代の自動車やバイクが幾つも登場、よく集めた。特に330系グロリアとシティ ターボⅡ(ブルドッグ)で自分の小学生〜高校生時代を思い出しました。近所のおじさん・お兄さん等が乗ってましたわ。
まあ、出演者が現代風の二重まぶた等が難点、また演出不足の感が否めない。誠実なんだけど単純すぎるストーリーにもう少し工夫が欲しかったです。
また、鹿島鉄道は2007年に廃止、鹿島鉄道石岡駅が最後に常磐線石岡駅に変わっているのは仕方ないですが、廃止の事実を取り上げて欲しかった。
全国公開を期待です。まずは茨城県民の方、ぜひ鑑賞に！
