本日は福島県白河市に日帰り。軽くサポート会員しているアウシュヴィッツ平和博物館の「平和の夏祭り」見物のためでした。
いつもなら、茨城県牛久市からマイカーで高速一切走らなくても3時間ちょっと、燃料費900円のみで白河市に行きます。しかし、手元の青春18きっぷを早く消化したい(茨城県も、不要不急の外出禁止の宣言出るかもで)、5時間半もかかる鉄路で行くことに。
復旧後初めて乗る水郡線。第六久慈川橋梁が真新しい。カーブしながらのトラス橋は珍しい。
水戸駅を4両で出発でも、常陸大子駅〜郡山駅はなんと1両だけに。そこそこ混雑。磐城棚倉駅で下車して、JRバス白棚線で白河駅にショートカット。
白棚線は一度乗ってみたかったです。白棚線という鉄道線が戦時中に不要不急路線として休止、戦後復活することなく廃止でした。その廃線跡を走り、いわばBRTのさきがけ!(棚倉駅〜白河駅の1/3程度の区間)
いかにも鉄道廃線跡♪まあ、今では国道の方が沿線人口多くなり営業面ではそちら走った方がいいようにも…。
白河駅着。夏祭り会場の福島県立白河旭高校(旧 白河女子高校)は約2kmと微妙に距離あり、福島交通の磐城石川ゆきバスにチョイノリしました。
祭り時間まで45分くらい余裕あり、高校前のあすなろ食堂で昼食。
高校の目の前だけあってボリュームある冷やし中華。味も良い。
棚に並んでいたコミック、小沢真理!と見てビックリ。アウシュヴィッツ平和博物館の館長が描いている!?よく見たら「小沢」で館長は小渕真理さんです。ちょっと読んだら女性向けの内容ですね。
いよいよ平和の夏祭り。白河旭高校に入校。顔なじみの小渕館長が「いつもありがとう!」と出迎え、立ち話しました。
内容は高校生による演劇で、白河旭高校・白河高校演劇部の共演による「翔べ!原子力ロボむつ」でした。原発などの核のゴミを受け入れれば必ず町が発展する、数百年後に科学が進歩してロボットのエネルギーとして有効利用できると信じた南むつ市の市長、有効利用を見届けるべく自らを冷凍の冬眠状態にする、しかし起きた900年後には…の内容。プロの劇団でも何回も上映で、難しいテーマを高校生がいかに演じるか?若者らしくきびきびして声も大きめ、なかなかでした。
終演直後、盛り上がってました!
この後、本来なら郡山市の安積開成高校演劇部による「ひめゆりに捧ぐ」上演ですが、コロナまんえんで、県から他の離れた地域の高校との交流禁止の指示で録画したビデオ上映でした。ビデオでは迫力に欠け残念!(以下つづく)
安積:あさか