KBTのブログ

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早期復旧が期待されるJR飯山線

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 東日本大震災の翌日、3月12日未明には長野県北部でも最大震度6の大地震が発生しました。私も富山からの帰りに足止めを食って1泊した長野市内でコレを体験しました。地震というか爆弾でも落ちたか?と錯覚するような地響きにも感じましたが。特に新潟県と接する栄村が最も揺れが激しく、JR飯山線千曲川沿いに走る区間で路盤流出、線路が宙づりになるという甚大な被災状況となりました。悠々たる流れの千曲川信濃川に沿って走る同線はワタシは信州で最も好きな鉄道なのでこれにはショック。いったいコレは復旧できるの~?と気になっていましたが、大変意外なことにわずか1ケ月で復旧見込みとか!たびたび雪崩に見舞われている山間部の区間なので災害慣れしているのかもですが、もしかしたらGWにも再びリバーサイドライン・飯山線の旅を楽しめることに…。東北新幹線でさえ1ケ月では復旧しそうにないのに、すごい気合いのような。

 じつは、これにはこんな背景があるんだそう。
 http://sakaemura-net.jugem.jp/?eid=80

 そういうわけですか。JR東日本の長野支社長が飯山線沿線出身というのを知っていて、それが多少影響しているのか?と考えていましたが本質的ではなく、こういう理由とは。ともあれ鉄道の早期復旧(予定)とは嬉しく思います。工事の順調な進行や無事故を祈ります。

 画像は2009年4月の同線・中野市内で撮影のもの。桜のトンネルを抜ける区間です。
 
 (注)千曲川信濃川は同一の川。長野県では千曲川新潟県では信濃川と呼びます。