KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

阿武隈急行&福島交通電車線

 さる17日の旅のつづきを。

かねてより、福島駅〜槻木駅阿武隈急行を存分に乗りたい、今回は福島駅9時台着で、乗ったことない福島交通電車線(飯坂電車)も余裕で乗れる!こんな私にピッタリのきっぷがあり、飛び付いて利用しました。

飯坂温泉 日帰りきっぷ」阿武隈急行&福島交通(電車線)乗り放題・飯坂温泉入浴券つきでおとな1500円。かなり安い★全日利用可能です。

 まずは阿武隈急行の新型電車AB900形で福島駅から約45分のあぶくま駅へ。何回か乗車でいつも「阿武隈川がすぐそこ、素晴らしい眺め!降りたい」…スケジュールの都合で下車がかなわなかったです。今回やっと降りれた。

自然たっぷりは素晴らしいですが、冬なので緑がわずかで寂しい風景。うーん夏にも来たい。駅隣接の伝承館で休憩。中年女性のもてなしを受けました。水量少なく阿武隈川下りが運航できない&阿武隈急行の廃止論議が活発化していて、特に宮城県区間(あぶくま駅槻木駅)はかなりの低迷でヤバいそう。市民に活性化のアイディア募集中でチラシ渡され、あなたも!と激励(?)でした。

 あぶくま駅から上りに乗り、福島駅に戻りました。

同じホームに福島交通の直流電車と阿武隈急行の交流電車ならび!鉄道ファン的に面白い光景。こりゃ、電車とディーゼルカー並び/新潟駅などの新幹線と在来線並びより珍風景。福島交通は2〜3分で折り返すダイヤ、阿武隈急行も運用数を最小限にするべく大半が5分前後で折り返しで意外とならびは少ない。なお、互いを行き来できるポイントが存在、営業列車だと直流〜交流(逆も)は大事故になり、これは保線用車が共通なんでしょう。福島交通の奇抜な顔の電車に揺られて飯坂温泉駅へ。

 

雪が舞ってます。きっぷの温泉利用券で駅前の旅館の温泉につかりました。まったり♨️。

 福島駅に戻り、阿武隈急行で2駅の福島学院前駅へ。車窓から見つけた食堂に行きたいでGo!

まあチェーン店ですが、大好き。地元になく見つけ次第立ち寄ってます。

好きなもの取って、腹いっぱい食べました。

このあと、福島学院前駅〜(下り)〜富野駅〜(上り)〜大泉駅〜(下り)〜梁川駅〜(下り)〜槻木駅と8100形をたっぷり堪能!

国鉄713系のほぼコピー。50Hz仕様・変則ドア配置・お顔がちょっと違うぐらい、こりゃたまらん、いいです!えちごトキめき鉄道国鉄形急行と同等の旅情。なおヘッドマークは水害からの復興に「ありがとう」と書かれています。

新製された9編成中いま残るのは5編成。1988年製いつまで活躍でしょう。東北本線チョイノリ岩沼駅、あとは常磐線で帰りました。常磐線山下駅より250km近くガラガラで、3回乗り換えながら全てボックスに足伸ばせて良かった。