KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

平和の夏祭り2023

 8月の第一日曜日の本日は定番の「平和の夏祭り」へ。軽くサポート中のアウシュヴィッツ平和博物館(福島県白河市)主催で、例年3つの高校の演劇部による平和劇。

 白河市なら当然ながら日帰りですが、今回は自宅に21時までにどうしても帰着する必要が。この時間から参加必須のアートイベント団体(ボランティア)のオンライン会議。自宅以外でできる所いまだ知らず。カフェでは声出せず聞く専門になってしまう。夜勤明けでクルマ長時間運転はつらい、いつもの水郡線・JRバス白棚線では白河市を16時すぎに出ると自宅に21:30すぎに帰着になってしまう…。

 かなり考えたあげく、牛久市から東北線古河駅までマイカー(約1時間20分)、そこから白河市に往復としました。もちろん18きっぷです。白河駅17:05〜古河駅19:15で余裕で21時までに帰れます。

 前日の東海道線の事故で、直通している東北線も(国府津駅近くに車庫あるので)車両不足などでダイヤに影響ある?ほぼ無く、古河駅9:33〜新白河駅12:18と定時で移動。

宇都宮駅黒磯駅東北線では初乗車のE131系。さすが新型で快適。3両と短いですが意外に混んでなく座席に半分埋まる程度。(黒磯駅新白河方面と接続しない電車、黒磯駅前で40分買い物で暇潰し。)

新白河駅から白河駅までは東北線では36分も待つダイヤ、これはバス移動。バスなら、(電車の場合)白河駅から7〜8分歩く会場のマイタウン白河の目の前まで行けます。バス停「本町(もとまち)」下車。

グリル銀座という喫茶店で昼食。

ボリュームあるグリルハンバーグ。(サラダ・ライスつき)満腹。店内は昔ながらの喫茶店って感じ。

徒歩1分でマイタウン白河、いよいよ平和の夏祭り。博物館の小渕館長に迎えられました。

・白河高校演劇部 朗読劇「夏服の少女たち」

・白河旭高校演劇部 朗読劇「遠い夏 青い空 太陽のかけら」

須賀川桐陽高校演劇部 演劇「cavaret」

※撮影禁止

いずれも例年より熱演って感じ、涙もの。いつも体育館などですが、今回は小さめの声の女子生徒の発声が聞きやすく良く響く会議室というのもあるのでしょう(女子の出演が8〜9割)。

演劇"cavaret"では、本格的なナチス兵士の衣装で登場・ワルサー拳銃(もちろんモデルガン)で撃つ姿勢やダビデの星を縫い込んだ服などで、リアリティーありました!朗読劇「夏服の少女たち」白河高校演劇部は毎年これを演じていますが、今年は磨きがかかった!実在し被爆死した女子生徒の日記を元にしたシナリオで、原爆ドーム近くの平和資料館に校章のリボン・ボロボロになった夏服やシュミーズが展示なんですね。(たぶん一度見てますが)こんど広島に行くときは改めて見学したい。

若者が戦争や平和について熱心に考え、演じる、本当にいい事。その姿勢で未来を担え!

 

 おまけ:あなたなら誰に顔ハメ!?マイタウン白河の戊辰戦争コーナーにて。