11月20日に終了した茨城県北芸術祭では私は日立市の日立シビックセンターにて案内等ボランティアしましたが、市民の多くが日立グループに関係していて、私の住む牛久市に比べればまとまりのある市だと感じました。一方で人口減少は著しい市です。海外生産化や拠点の東京などへの移転、家電の生産縮小などのためでしょう。
私が子供から高校生くらいまでの頃は家庭にテレビ・ラジオ・洗濯機など日立製品がけっこうありましたが、今はほんと見かけません。
手元にある日立製ひげそり機。2年前に購入ですがニッカドバッテリ内臓で、充電完了のサイン点灯等ないかなり古い設計です。
他には…全くない。完全に、企業向けの大きな電化製品・部品や重機の生産に特化のようです。
常磐線特急E657系のインバータ装置など重要部分は日立製です。地産地消ですな。
TVのキドカラーやラジカセのパディスコやパソコンのプリウスなど懐かしい☆芸術祭ではシビックセンターでブラウン菅テレビの電磁波に999kHzの電波を乗せ、アナログチューニングのラジオで周波数を探し聞く体験がありました(大人気!電波に乗せたのは「この木なんの木~」)が、希少な日立製の携帯ラジオが提供。もちろん今はラジオ生産は皆無なのでレアな品。ボランティアしながら保守に気を配ったものでした。
日立グループはラジオやテレビももう作らずですが、家庭向けに何か親しめる電化製品を…は夢でしょうかね。
芸術祭で日立市内の常陸多賀の町なかがオレンジ色のニットだらけに。日立グループのシンボルカラーがオレンジなのでこの色にしたそう。うーん、地域密着型アート♪
日立シビックセンター前広場のクリスマスイルミネーション★なかなか綺麗♪
何はともあれ、また日立市に遊びに行こうっと。