津田塾大・東京農工大(農)の学園祭に行った翌日の14日(土)は、ときわ路パスで茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道へ。1966年製の古豪気動車キハ2004は10月12日に出かけたのが最後の乗車かな?と思ってましたが、キハ11の稼働が予想外に遅くまだまだ活躍中。しかしさよならヘッドマークが取り付けられているのが各種メディアで報告され、最終章のようです。そんなわけで出かけました。この日は土曜日には珍しく終日運行。午前中に労働組合の会議があり出かけたのは午後遅くなってから。それでも同じ茨城県なので土浦駅から普通列車でも1時間で到着。
勝田発14:32から乗り始めました。前1両は列車内で演劇を行なうシアター列車で後1両が一般乗客用のキハ2004.使い込まれたエンジン唸らせて力走。阿字ヶ浦駅まで乗って折り返し、今度は金上駅で下車。何十回もさんざん撮ったので今さら本気撮りする気はなかったですが、このシーンは撮りたかった。今後の人生でどこに出かけてももう撮れないかも(笑)の旧型どうしの交換風景。
傘さしながらのせいか、ちょっと傾いていて恐縮。画像補正ソフトで傾きの直しが可能ですが省略。雨水でプチ水鏡調がいいかも。
20分後のキハ2004に乗ってまた阿字ヶ浦駅へ。かなり鉄道ファンが乗車していますね。雨で薄暗い中、沿線でビデオ回している熱心な高齢者のファンまで。私はひたすら乗車、また勝田駅、さらに阿字ヶ浦駅(17:37着)。まだまだファン数人が最後の乗車を楽しんでいる中、これでいったん打ち切り、のぞみ温泉で1時間40分の大休憩。食事も。
せっかくなので本気撮りした過去の画像を。キハ2004だけで約10年・300枚以上撮影しており、どこかで写真展でも開きたいほど。
いまは引退したキハ222とのペア。素晴らしい秋の快晴の日。(2009-11-6)
同じ日の早朝、朝日を望んで。
冬の午後、青空の下をゆく。(2013-12-13)
さて、いつまでこのような光景が見られるでしょうか。
ひたちなか海浜鉄道の自作の最新ダイヤグラム(非公認)があります。もともとアートイベント用の景品の余りですが。ご希望の方先着10名様に無料郵送可能。あまりおられないでしょうが、以下のアドレスでお申し込みをどうぞ。
tsunaga6022(at)yahoo.co.jp