昨日は22時ころに牛久市の自宅に帰りましたが、本日は7時出発で再び昨日と同じ茨城県大子町へGO!もともと予定していた、ひたちなか市でのアート関係の用事(交渉など)を週半ばにすることにして、一日を水郡レトロ号の撮影に充てることにしました。
昨日間に合わなかった教訓から、今回は千代田石岡IC~那珂ICを常磐道利用。3車線あってもずいぶんクルマ多いです。常磐線の特急ひたち・ときわの30~40倍くらいの人をマイカー・バスが運んでいる感じです。ま、駅で下車しても目的地が遠い場合が多々ありますからな。高齢者など1km歩くの面倒という人も多いし。ファミリー等でマイカーに4人で乗ったら費用面で鉄道は完敗。
那珂ICから40分くらいで昨日の撮影ポイントへ。近くのよろずやで朝食を仕入れてのんびり食べても、キハ40系「懐かしの水郡レトロ号」の通過にまだ40分。しかしすでに10人ほどのカメラマン。みなさん気合い入っていますな。キャパシティ多い箇所なので30人以上の定員があり、私はゆっくり行って北側の隅で構えることにしました。レンズで望遠にすれば場所の問題なし。そして通過。
みなさん満足のようですが、道路状況がとても良いので私は追っかけることに。臨時列車ながら俊足なダイヤが組まれているんですが、常陸大子駅付近で鉄道は市街地に寄るため大回り、三角形の2辺をゆくようなスタイルで国道は最短の1辺って感じ、よって余裕で常陸大子の先で撮れます。
少し伸びた稲を横目にゆくキハ47・48、ニホンの初夏の風景。(常陸大子~下野宮)
ずいぶんスケールの大きな滝!4ケ所も観賞場所があり、それぞれから違った滝を楽しめます。歩道の通行料300円は仕方ないか。
駐車場とのアクセスのための吊り橋。これがめちゃくちゃ揺れ、予想外にスリルあって楽しかった。徳島県のかずら橋に行きたくなりました。23歳の時に日本一周をしましたが、ユースホステルで知り合った同年代の女性2人と泊った翌日にまる1日ドライブ、かずら橋を渡った思い出が…。そのうちの1人とは半年後からしばらく交際もしていました。
観光地価格で温泉入浴1000円や食事も1500円台など、なんでも高いですが、クルマで10分くらい走った場所に簡易旅館「滝見の湯」があり、450円で露天風呂つきの天然温泉!食事もカレー500円などリーズナブルで大満足でした。宿泊も3500円で安い。来年は検討しようかな。なお、滝は全く見えません。
時間がまだまだあり、もう1つ、月見の滝へ。下野宮駅から2キロほどの所。
こちらは至って小さな滝なんですが、珍しいことに滝の裏側へ(歩道により)容易に入れます。画面に見える岩の下です。当然ながら飛沫を浴びてしまいますがマイナスイオンたっぷりで清々しい!アマチュアながらカメラマンの私は、カメラの機能を最大限に使った高感度・高速シャッターで撮影!
肉眼でも通常の写真でも流れているように見える水、じつはこんな感じに粒状でまとまって落ちているのでした。2000分の1秒の世界。(ISO3200…鉄道の撮影ではノイズ多くてまず利用せず、高感度機能はこんな時のためにあるのかな。)
さて、ようやく14時すぎになりこれが来ました。天気はずっと曇天。
キハ48先頭の方が少しは急行らしい感じかな。
ちなみに、似ているように思えるキハ65のお顔は…。
う~ん、違う!運転席の窓ガラスと貫通扉の窓の位置関係がこれだけ異なるんですな。ほかにも尾灯の位置やタイホン等もはっきり違ってますね。