成田臨＆634型

3連休で旺盛な旅行需要のようですね。そんな中、私は本日だけ公休で日帰り旅行をしました。もともとは夜勤明けの昨日に似たようなプランを作っていましたが、朝9時で終わるはずの夜勤が10時半までかかり、牛久駅10：43発でないと実行できなくて無理となりました。

まずは今日の牛久駅7：01発で上野経由で古河駅。ホントは小山駅まで行く予定だったのが常磐線の車両トラブルで8分遅れ、東北線の快速ラビットに乗り継げず！

で、小山駅から乗るつもりだった「早春成田初詣号」に古河駅から乗車。あら、フツーのカラーの185系…。湘南色でも来るかと思ってた。

しかし、指定された2号車はM車（モーターつき車）豪快なMT54のモーター音が心地よい！国鉄サウンドですなあ。成田駅まで2時間半余りがあっという間。沿線のカメラマンが大変な数。満席の車内は意外にも個人・グループ客ばかりで、この手の列車に多く占める団体客は皆無でした。

成田山には行かず、駅前をぶらぶら。成田駅12：15発の上野ゆきの出発直前、12：14に団体列車がすべりこんできました。

懐かしのグレードアップあずさ色の豊田車183系…なかなかイイ！私が大学4年の時に登場で、鉄道研究会で大きく話題になり、メンバーで湘南ライナーに乗った記憶が。本来の特急あずさ号乗車はかなわず、カネなかったんです。間合運用の湘南ライナーへ。

さて、北千住駅経由で東武の浅草駅に移動。同駅14：10発スカイツリートレイン1号に乗車！

2日に6050系にぶらりと乗って鬼怒川温泉へ行った際、すれ違ったこの斬新で豪華な展望電車634（むさし）型にトキメキ、どうしても乗りたくなりました。昨日の大宮駅～浅草駅の2号でも良かったんですが、それは土曜のみ運転、本日は鬼怒川温泉駅ゆきで運転。もちろん終点まで。

この634形、1両の定員がわずか27～30名とスペーシア普通車より遥かに贅沢！しかし、3列座席ながらシートピッチは狭く、わずか1度くらいしかリクライニングしないし、意外とゆったりはしてません。展望スペースなとパブリックスペースが占有しているせいか。個人的には先頭車の運転席直後の2人がけシートが気に入りました。（交代で着席）

まあ、なんだかんだと鬼怒川温泉駅まであっという間。お酒弱いのに珍しく車内販売のビールを買って飲んだりして酔って終点～。

駅前で足湯につかったりして約40分つぶし、下り電車で1駅の鬼怒川公園駅へ。雪が舞ってます。すぐ駅裏の鬼怒川温泉岩風呂へGO！市営ながら相当に贅沢な広さの内湯と露天風呂♪プールルルー。

しかし、やはり公営の悲しさ、風呂の後に食事はかなわず（食堂は10～17時の営業）、駅前も大変シーンとしており、空腹で帰りの電車へ。結局は小山駅コンコースにある日高屋でラーメン。（栃木駅でJRに乗り換え）ここは夜間遅い時間の温かい食事には毎度助かります。