自宅7時10分出発でまずはマイカーで東北本線の古河駅まで50kmを1時間半かけて移動。ショートカットのためです。ちょうどラッシュ時でけっこう時間かかりました。初めての古河駅ですが駅前にはとても豊富にコインパーキングあり、駐車には全く心配なし。数分の余裕しかなく、すぐに古河8:49発の快速ラビットに乗車。明けの日なのでうとうとしながら宇都宮・黒磯・郡山・福島で乗り換えて米沢13:42着。黒磯駅以外では全て同一ホームでの乗り換えで、しかも次の電車が入線ずみで寒いホームで待ったりすることはなく、ラクラクの18きっぷ旅行です。東海道方面のように混雑もさほどなかったです。
11年前の映画撮影当時そのままに見える外観。さっそく入店しました。ちょうど財布を買おうと思っており、なかなかいいデザインのものあったので購入。30代の女性店員が話好きで15分くらい話込みました。スウィングガールズや今年の雪の話などですが、山形県内では今年の2・3月は雪がものすごく少なく驚き桃の木だとか。あまりにすくなくて、2月9日の米沢市内の雪燈籠祭りでは周辺の山からダンプで運んでくるほどだったとか…。
ご覧のように映画関連資料も多数展示。いまなお月平均で10人くらいは映画ファンの訪問があるとか。根強い人気!
この後は徒歩でてくてく駅まで戻り。途中で映画の中の「ネズミ事件」のあの橋(松川橋)を眺めますが、晴れだった天気が急変して吹雪に!まさに映画のシーン通り真冬の風景に。
雪が「少ない」といってもこの通りで、楽器を練習していた映画のように橋の下にはとても近づけません。あきらめて吹雪の中を40分くらい歩いて駅へ。もっとも乾雪で全く濡れません。
白かと思っていたらこのような赤茶色・・・。猫と同じくらいと意外に大きく、正直なところそれほどかわいいとは(笑)、でも動物のいる駅っていいですね~。女性駅員の話では、大震災以降になぜか帽子をかぶるのをいやがるようになり、せっかく専用の駅長制帽もあるのに今は全く着用不可なんだとか…。
宮内駅にはうさぎ駅長のほか、このような懐かしのホーロー看板も。ワタシ的にはこれもかなりウケる!山形鉄道はもう少し列車本数が多いと2駅くらい訪問できるのですが、今回はこの駅でおしまい。なお、宮内駅では硬券が現役だし、冬季は全列車2両編成(暖房効果を上げるため?)でゆったり乗れるのでこれらもおすすめ。
高畠18:09発で米沢・福島・黒磯・宇都宮乗り換えで古河23:22着。帰路も黒磯駅だけ階段上り下りの乗り換え必要であとは同一ホーム。クルマで牛久の自宅0:55着。上野回りだと高畠17:09がリミットだったのでマイカーで途中まで走ったおかげで1時間ほどかせげました。4日に眼科や歯科通院のためちょっと強引な日帰り旅でした。また置賜へ行きたいです。