KBTのブログ

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今回の旅のきっぷ

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 6月26~28日の「五能線+αの旅」で使用したきっぷを紹介します。1ケ月前から五能線パス・お先にトクだ値!など色々なトクトクきっぷを検討しましたが、結局はこの弘前~荒川沖間通しの普通きっぷが最も安くなり、これに決めました。(往路は上野~弘前間高速バス「スカイ号」)ご覧のように、弘前~川部~五能線東能代~秋田~羽越線~新津~信越線~東三条弥彦線燕三条上越新幹線~上野~荒川沖…と経路がとても複雑なので弘前駅の窓口で20分かかって発券してもらえました。長いマルス券は青春18きっぷ及びクレジット利用控など以外では初めてです。

 当然ながら、この長い券は自動改札を利用できず、すべて駅の有人改札を利用。10駅近くで途中下車し、それら全てでじっくり「きっぷ拝見」となりました。この手の複雑な経路の通しきっぷは、なかなか珍しいのでしょうか?利用者にとってはとてもお得なのです。牛久駅ではご丁寧に途中下車印まで…。もちろんここが最寄駅ですが、きっぷを手元に残したく同運賃の荒川沖までにしました。

 羽越本線は秋田~新津間を全て普通列車で乗車。中でも、酒田~新津間を4時間かけてこの国鉄ディーゼルカーキハ40系に揺られるのはとても良かったです。日本海の眺めをじっくり堪能。それにしても酒田駅で30分ちょっと待ち時間があったのですが、駅構内や駅前には食堂・立ち食いそばの1軒もなく、かなり落胆しました。数年前まであった駅前の大型デパートも跡形もなく更地となり、ものすごい衰退ぶりです。コンビニすらもないので不便な主要駅全国ナンバー10に入るでしょう。

同線ではいよいよ9月から特急いなほ号の車両交代となり、485系に乗っても良かったかもですが。最後の夏にもう1回くらい撮影に行けるかな?

 なお、新潟の485系国鉄時代からの「普通の顔」1500代等と大幅リニューアル済みの新顔3000代があり、いなほの車両交代で当然ながら大幅な余剰が発生し、北越号・くびきの号が全て3000代になるであろうことが明らかです。ということは、いなほ号を撮るよりも北越号・くびきの号を撮ることが重要なのかも。