KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

田舎館駅アート

さる5日の旅の後半を記します。

3時間半も滞在した驫木駅を13:12の下りで去り、2時間以上の五能線の旅を再開。鰺ヶ沢駅付近くらいまでは日本海がよく見える状態がつづき、それからリンゴ畑や水田を眺めるように。五所川原駅からは遊びに行く若者がたくさん乗車。このあたりではマスクしない方が多くなり私は浮く!
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弘前駅到着。キハ40お疲れさん。温かいそば食べた後で再びホームへ。15分後に青森駅弘前ゆきのキハ40(48)列車が着き、エンジンサウンドで賑やかな駅構内に。津軽線運用のキハを五能線経由で秋田の車庫に返す運用です。まあ、出庫してから戻るまで6〜7日位かかりそう。

弘前駅から弘南鉄道弘南線で25分の田舎館駅へ。
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モルタル造りで平凡なデザインのいかにも田舎の駅って感じですが、駅舎内は別世界★(注:青森県田舎館村の田舎館駅)
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アートの駅なんです。鉄道会社の駅美化の要請に地元アーティストGOMAさんが応え、9日間で完成。ボランティアで所属のアート団体で見に行って!と司令があり、行った次第。学生がほとんどでお金かかる青森はまず行けず、見に行けるのは私くらい。

アートといえばカラフルをイメージですが、モノトーン、なかなか洗練されている!下絵を描かず即興で描いたそうですが、お化けなどの絵に混じって津軽富士やリンゴなども密かにあります。
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ごみ箱にもアート★マイカーで親子連れが続々訪問で大人気、いいね。ホントは電車を利用して欲しいけど。

田舎館駅のアートを30分眺め、次の上り電車で弘前駅へ戻り。
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日本初のオールステンレスカーとして1962年にデビュー、鉄道史に輝く東急7000系ですね。弘南鉄道でも7000系を名乗ります。それにしても還暦が近い古い電車をよく使っている、感激!冷房がないのは今の時代にはつらいでしょう。
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田んぼアート駅のローマ字表記は、〜ATOと日本語そのままなんですね。

弘前駅から701系5両の快速で新青森駅へ、18:38発の新幹線はやぶさ号で一気に帰途へ。約17000円と高いけど、18時台までこの土地にいられるのは時代は変わった!実は30年前の寝台特急より安いし。(牛久駅着が0時越えになりますが、東京ゆき最後の19:44発も利用可能)なお、私はその週の日曜日に確実に休めるか直前までわからないため、35%引きの新幹線の早割の利用は無理。

新青森駅で20分の乗り継ぎ時間で、さすがに温かい食事はあきらめ、駅弁発売コーナーへ。最後の1個だけ残ってましたが1300円と高くて量少なさそうなのでやめました。車内販売ありですが弁当積込なし。速いけどグルメは無理の東北新幹線ですなあ。鉄道の旅で改善が欲しい一番の点。50代でわがままになっている面もありますけど。(弁当業者と売り子が高齢化で8〜17時で残業なしで終えたいんでしょうね、きっと。)

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本日(7日)地元のBigBoyで平日17時からの900円セット。グルメ楽しめなかった反動で、旅を終えた翌日か翌々日は必ず外食です。