KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

満開!開成山公園の桜

イメージ 1

イメージ 2

 今日はついに「時をかける少女」(2010年版)ロケ地の桜@開成山公園を見に行きました。福島県郡山市にあります。自宅最寄りの牛久駅から電車で5時間で郡山駅、さらにバスで20分と長い旅路でしたが着いた途端に疲れを吹き飛ばす満開のソメイヨシノが数百本!これは今年ワタシが観る桜で文句なしのベストです。
 
 昨晩に「時かけ」を再度DVDで鑑賞して映画の中の桜を頭にたたきこみ、さっそく撮影された場所を探します。まずは下の画像にあるような所で、バックに郡山市役所分庁舎が写りこんでいます。映画でも分庁舎がそのまま写っていました。年に3~4日しかない桜の満開日でしかも素晴らしい快晴日で撮影されていましたが、2~3日くらい(もっと?)女優やスタッフを郡山に待機させ相当好条件の日を狙っての撮影がうかがえます。ワタシも同じ条件の日にうまく行けました。今日は午後に25度もあり、明日以降も同じくらいに気温が上がるようで、これでは早々と葉桜になりそうです。

 次になんといってもラストシーンの場所。上の画像の所のようです。(上下が逆ですみません)どっしりした老木が両側に並んでいます。実は左側に大きな野球場があって柵が見え、また手前から奥まで15メートル程度しかない所。これは意外でした。映画ではおそらく画像の加工で柵などを消し、50メートル位に見えるように奥行きのあるカメラのレンズワークで撮ったようです。まあ、さすがはプロ!ですな。
 4年前の2009年4月下旬に芳山あかり(仲 里依沙)がここを歩き、名シーンをフィルムに残したんだなあ…としばし感慨にふけりました。同映画は福島県郡山市のほか山梨県富士吉田市群馬県高崎市などなど数多くのロケ地で撮影され、時をかけた&日本をかけた映画でもあります。

 桜並木をしばし楽しみましたが、一方で公園内のけっこう目立つ場所に放射線線量計も。今日のここは午後2時の時点で0.648マイクロシーベルトでした。つくば市の約3倍。ここはフクシマだと改めて思い知らされました。