ミニミニ大作戦

　昨日は非常に仕事がヒマだったもので、待機中に洋画を2本も見てしまいました。「ミニミニ大作戦」の1969年版と2003年版の2本。ストーリー等の予備知識が全くなく、ユーモラスなタイトルだな？と思っていましたが、これは英国の名車で超小型車「ミニ」の物語なんですな。十数名の強盗チームが金塊強盗をした後、赤・青・白の3台のミニで逃走する絶叫カーアクション劇なんです。小さくてスタイルも可愛らしいミニが俊敏に走りまくり大活躍するのは何とも意外で痛快！、かつ極悪非道で大柄な強盗チームが小さなクルマで逃走というのが爆笑ものです。地下鉄駅の階段を駆け降りホームに入ってしまう・歩行者専用のレトロな商店街の細い道を高速ですり抜ける・下水道トンネルや川の細い堤防を走ってしまう・ビルとビルの間を飛び越える…などなど痛快で飽きさせないストーリー、思わずミニと悪者達を応援したくなります。1969年版と2003年版を一気に観ましたが、ワタシには1969年版の方が圧倒的に面白いです。2003年版はストーリーの完成度はとても高いものの、カーアクションがやや控え目。現在でも人気の高い作品のようで、スカパー！の洋画系チャンネルでほとんど毎月必ず放映していますので興味ある方はどうぞ。たぶんレンタルビデオ店にもあるでしょう。有名な洋画なので教養や話題作りに一度くらい観るのもいいと思います。

　画像は「ミニ」のミニカー等は残念ながら手元にないので（欲しくなりましたが）、代わりにバスのチョロQを。ユーモラスなスタイルはミニとどことなく似ているかも。山梨交通と岩手県交通（どちらも国際興業グループ）のレトロバス等で、山梨交通に勤めていた時に社内販売で半ば買わされたりしましたが、いま持っているといい物ですな。最近の中小の地震で数回も棚から落っこちていますが意外に頑丈で壊れません。