KBTのブログ

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ほっとパーク鉾田の保存車

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 ちょっと前の話になりますが、さる1月24日に茨城県鉾田市のほっとパーク鉾田を訪問し、この気動車を眺めてきました。鉾田市東日本大震災において茨城県内で最悪と思われる被害を受け、下の画像のようにこのパークに展示されていた(旧)鹿島鉄道の2両のディーゼルカーは、レールが大きく湾曲したことにより大きく傾いてしまいました。約10ケ月後の先日の訪問では、レールが完全に直されてとりあえずは安泰といった状況です。キハ601のこの状況から、一度クレーンで各々の車両を吊り上げ、どこかに仮置してレールを取り替えたか直したんでしょうね。周辺の家屋などがまだ殆ど修復されていない中、これ以上は望めないでしょう。今後はテープ撤去などが望まれます。

 写真ではよく分かりませんが、このキハ601は側面がゆるいS字状に曲ってしまいました。外板のみならず骨組ごと曲ったようです。レールが曲った影響なのでしょう。ディーゼルカーでは日本最古級の貴重な車両だけにやや残念です。ほかにエンジン下部が盛り上がったレールに接触し、損傷を受けています。月に1回の公開時にエンジンを稼働させていましたが、これからはちょっと無理そうです。今後はどうなるか見守りたいです。ボランティア団体による維持ですので募金等協力要請があれば協力したいです。

 ほっとパークの本体施設の温泉浴場は相当な被害のようで、いまだに閉鎖中です。ちょっとのぞいたらアルバイトらしき女子高校生数名が片付けなどをしていました。放置状態から片付けに取りかかったのは営業再開に向けた一歩かもですが。

 ※鹿島鉄道蠅牢愿貪監札哀襦璽廚良堝飴催伹饉劼箸靴童渋犬靴討い泙垢里杷阿里燭瓠