KBTのブログ

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熊谷市(旧 妻沼町)のお宝

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 今日は午後からノコノコと埼玉県熊谷市の妻沼地区までドライブしました。めあてはこの東武熊谷線で使用されたキハ2000形2002。1983年に東武熊谷線が廃止されて早や30年近く、このキハは妻沼中央公民館の敷地内に大切に保存されてきました。この個性的な顔が見たかったです。半年前から行きたいなあと思っていましたが、なかなか多忙な中、往復5時間+見学1時間位を空けることを捻出できなかったです。

 このキハ2002は1960年代の電車・気動車で大流行した湘南スタイル(前部2枚窓の流線形)を今に伝える貴重な車両です。ネコの顔みたいでもありユニークです。クリーム色が東武らしいですな。車体長16.5mと小型でエンジン出力が最大120馬力と、まったくローカル線専用の設計でした。

 車内もとてもこぶりで、特にボックスシートの背がこんなに低い!ようちえんバスみたいです。車内の見通しを良くするためだったのかな?妻沼~熊谷は10キロあまり・途中にたった2駅で全区間で17分ほどと短時間の乗車だったのでこれでも苦情はなさそう。

 妻沼のお宝、これからも安泰を。