KBTのブログ

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法政大学55/58年館

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 3日の「自主法政祭」開催中の法政大学のメイン校舎である55・58年館です。1955年と1958年竣工の校舎なのでこの名がついています。今からじつに56・53年も前!(終戦10・13年後と言った方がよりイメージが湧くでしょうか?)剥き出しの配管と色気のない灰色主体の壁が時代を感じさせ、見るからに古い印象ですね。東京六大学のひとつである同大学のイメージと現実のギャップを感じる方も多いかも。
 また、学園祭期間中とはいえ、好き放題に乱雑にチラシが貼られているのもマイナスイメージ的です。学校側の管理が比較的自由のせいで、現在のほとんどの大学は国公立・私立を問わず管理強化で特定の場所にしかチラシを貼ってはいけなくなっていますので、法政はきわめて貴重な存在かもしれませんが。それにしても、すごいチラシの数。

 なお、さすがに教室内は現代化がなされ、エアコン完備で全席にパソコン用電源とLAN差し込み口があって学ぶ分には全く不便はありません。法政は東京の有名私大では格段の学費の安さで、親に頼らず自力で学ぶ学生もかなりの数に上ることもつけ加えておきます。高卒で学費を貯める目的で社会人を2~3年やり、退職して受験勉強を始めて合格→入学するパターンも多いです。通信教育部もあり、60・70代の学生もスクーリングでふつうに大学に出入りしています。