我孫子～新松戸～（武蔵野線）～西船橋～千葉～（外房線）～大原とＪＲ線を乗り継ぎ、いすみ鉄道へ。名物のレトロ気動車キハ52による急行に大多喜～大原間を往復乗車。（画像参照）天気が悪く、また夏休みで群馬県内でＳＬ運転、栃木県でトロッコ列車運転など他のエリアで鉄ネタがとても多く、こちらはけっこう空いていました。沿線のカメラマンはわずか１～２人のみ。いつもは雨の日でも20人くらいは見かけるのですが。それでも鉄道会社は社長も添乗してノリノリで色々サービス。この後は小湊鉄道で五井に抜けました。 こちらは普段着の姿でした。ちなみにフツウにキップを買うと、大原から五井までいすみ・小湊鉄道の２社だけで計2,100円くらいしますので、フリーきっぷは超激安！アクセスのＪＲ線を入れれば4～5千円にもなってしまいますのがそれも含まれ乗り放題ですから。
千葉市内で１時間半くらいショッピング等した後、こんどは銚子駅へ。同じ千葉県でもなかなか広くて千葉から銚子まで特急でも約１時間20分もかかります。フリーきっぷで乗れる銚子電鉄へ。20年ぶりくらいの実に久々の訪問です。電車も見なれないタイプにすっかり入れ替わっており（新車ではありませんが）、駅も観光客向けにきれいになって驚きの連続でした。レールの上をよーく見ると架線がたったの１本きり！ふつうは上下２本あって上には電気が流れていなくて下のトロリー線がピンとなるように吊っており、下には電車が走れる電気が流れてパンタグラフと接しますが。あまりの簡素さ、これはすごい！そのおかげで最高速度は40キロ止まりですが。（レールの具合も要因ですが）
海にほど近い終点の外川駅に着くともう日没時。半そででは寒いほどのしおかぜも。もう観光もするどころではなく車窓も見えないですが、それでも個性的な電車が楽しく銚子～外川～西海鹿島～外川～銚子と約２往復もしました。せっかく銚子に来たので、駅すぐ横の居酒屋でお刺身を注文！この盛りで596円と激安！やっぱり新鮮で旨い！牛久駅にマイカーを駐車してパークアンドライドしているのでお酒は飲みませんでしたが。
銚子から牛久まで３時間かかって戻りました。はっきりいってクルマならオール下道でも２時間15分程度あれば行けて電車は全く速くないですが、激安なきっぷがある時期はのんびり旅もいいもんです。
