KBTのブログ

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鬼束ちひろさんCDを久しぶりに購入!

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 昨日は千葉県柏市内のCDショップで久しぶりに「ONE OF PILLARS」という鬼束ちひろさんのアルバムを購入しました。サブタイトルに「BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010」とあるように2000年のデビュー時から現在(2010年秋にこのCD発売)までの活動のベスト盤といえ、14曲も入っている豪華アルバム。このうち1曲はこれまで未発表の「惑星の森」で、事実上の新曲ともいえます。この曲以外は彼女のデビュー時からのファンなので全部知っていますが、1曲目の「月光」や3曲目の「infection」は最近はさすがに聴いてないので何とも懐かしい感じが…。この頃―10年前はあまりに衝撃的な歌詞の内容とヴァイオリンやピアノを基本としたアコースティックな曲調はとても独特ですぐにファンになりました。(アコースティックは電子楽器を使わないという意味)最初はロックの歌詞をクラシックに載せたのかな?とも聞こえたりしましたが、やがて独特のニューミュージックと理解。サントリーホールのコンサート(2003年夏)に行ったのも懐かしいです。

 新曲の「惑星の森」はなんともいい曲!せつなく重々しい歌詞を軽快なメロディに載せています。何度も繰り返し聴いてしまいました。全体的に気軽に聴ける曲はわずかで、荒れ狂う冬の日本海みたいな心境に陥りそうな曲ばかりです。いかにも鬼束ちひろ!って感じで、これからも彼女はこのような曲を作って歌いたいとメッセージを世の中に送っているような感じがしました。
 
 最近は2年近くコンサート・ライブがありません。企画されても体調不良で中止というケースも多いです。もし再開されたらいの一番で駆けつけたいものです。下の画像はCDの内容をイメージした鉄道画像です。2008年1月に撮影した猛吹雪の小国駅山形県小国町・JR米坂線)。