KBTのブログ

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オンリーワンの電車、E331系

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 昨日は上野の後は疲れていたものの真っ直ぐには帰らず、京成上野駅よりJRよりは空いていてゆったりできる京成電車で千葉方面へ。居眠りしながら1時間かけてノンビリ千葉へ行った後はJR京葉線の上り電車で再び東京。めずらしい、このE331系に乗りたかったためでした。一見ふつうの通勤電車に見えますが、いまのところ1編成だけ製作されたオンリーワンの電車。通勤電車としては奇抜というべき連接式であることが最大の特徴です。説明すると大変なので下図をご参照を。台車が車両の端、連結部にある方式です。小田急ロマンスカー路面電車に連接式はありますが、JRでは大量生産された例はほかになくこの電車だけ。まあ試験的な要素が強いようで、実績をみてから判断するんでしょう。小回りがきいてカーブの際にオーバーハングが小さくなるため結果として車体を広くできサービス向上になる、鉄道車両では最も重たい台車部を(同じ通常タイプの電車に比べ・編成長あたり)減らせるので保線費用が軽減できる…等いろいろメリットはありますが、変わった構造のため、保守をする現場で受けいれられるかどうかがキーポイントといえます。さて、未来の電車となりうるでしょうか…?30年後にはごく普通に走っている可能性もありです。