21日、水戸方面からの帰りに立ち寄った茨城県行方市(旧・行方郡麻生町)の「あそう温泉 白帆の湯」です。ここは日本第2位の巨大な湖・霞ヶ浦湖畔で付近に橋はかかっておらず、どこに行くにも湖岸沿いに大迂回しないとならず、本当に交通不便な場所なので完全に地元民オンリーでした。けっこう良い質の天然温泉ですが、ほぼ福利厚生施設的。まあ、土日祝日は地元民以外の人もドライブなどでいくから立ち寄るとは思いますが。コンパクトな3階建てで、1階がフロント&ロビー・2階が休憩室&食堂・3階が大浴場です。内湯はぬるめ・4人入れるかどうかの小さな露天風呂はけっこう熱い湯で対照的。それほど大きな施設ではありませんが、場所的な理由で全体的にガラガラでゆったりできて穴場的でおすすめ。フロントの人がいかにも農家のおばちゃんのアルバイトといった感じでローカル感あふれるのも面白みがあって印象に残るでしょう。
そういえば麻生首相の時は名前が一緒でしたが、特に注目を浴びた町というわけではありません。
タイミングが良いと夏から秋の昼間は霞ヶ浦に浮かぶ白帆船(ワカサギを取る巨大な白い帆の船、現在は観光用のみ)を眺めながら湯につかることができます。
*交通等の詳細はホームページを参照願います。
http://www.city.namegata.ibaraki.jp/shiraho/