KBTのブログ

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古豪、京浜急行1000形

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 関東の大手私鉄・地下鉄は東武鉄道西武鉄道をのぞき銀ギラギン(=ステンレス)の新車がメインとなってきておりますが、それでもまだまだ一部に高度経済成長期生まれの古豪が活躍しているケースも見かけます。画像の京浜急行(旧)1000形もそのひとつ。1964年~1978年に製造され、一番新しい1978年生まれの車両でもすでに31歳!最高時速120劼旅眤運転で有名な京浜急行でまだまだ普通電車として活躍中。とはいっても全車引退も秒読み段階です。いまのうちに昭和の名車に乗っておきたいものですね。
 丸型ヘッドライトがおでこに1灯に大きめの客室窓がトレードマーク。よーく見ると半流線形なんですね。大量生産向きの簡素なデザインのようで意外に流麗なスタイルが隠れていました。真っ赤に白帯というのもインパクト大。同時代に作られた国鉄や他の私鉄の電車よりずっと高性能で時速110勹薪召可能(実際に行われていました)かつ高加速という素晴らしい名車だと思います。四国の私鉄で再活躍している仲間もいますが、関東でも、ぜひ一部をどこかの博物館で保存を!と願うばかりです。
 (画像は大師線・東門前にて)