KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

東武1800形臨時快速に乗車

今日は夜勤明けですごい眠いながら、なんとか頑張って栃木県の日光市までGO! 行きはみらい平駅~TX~流山おおたかの森駅東武アーバンパークライン春日部駅日光線区間快速東武日光駅と約3時間。ものすごい強風の中でTXはいつも通りの高速運転、利根川を渡る橋で時速125km運転で大揺れでちょっと恐かった。(TX:つくばエクスプレス

せっかく日光まで来たので世界遺産日光東照宮ぐらい見たいものの、1時間ちょっとでは不可能で(駅から片道3km徒歩30分)、昼食をのんびり食べたりお土産を買ったぐらい。
今日の目的は多くの鉄道ファンに大注目のこちらでした。

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真っ赤に白帯がトレードマークの東武1800形!かつて急行りょうもう号で活躍した昭和の名車。いまは日光へ(から)の臨時快速などとして時々走るのみ、それでもこの時代において存在自体が奇跡といってもよいほどで乗りにくる価値あります。私もなかなか乗る機会がなく、GWの臨時運転をねらってました。
東武日光駅発16:10ですが早々と30分も前に新栃木車庫から回送されすぐ客室も開放、リバイバルトレインなみにじっくり見て回れます。

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実に昭和のインテリア!シックですなあ。

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抵抗器がずらり!キノコクーラーかと想像していましたが、違います。

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片側9枚もの同寸法の窓が並ぶ姿。平成の電車には見られません。片側1ドア(中間車の一部は2ドア)で座席をできるだけ増やしたい設計ですね。
あちこち眺めていたら、なんと鉄友達に遭遇♪やはりレトロなこの電車に乗りに来たとの事。私よりはるかに遠い千葉県大網白里市からです。

かなりガラガラで浅草に向けて出発。臨時らしいゆったりしたダイヤで飛ばさずに走ります。沿線に無数のカメラマン・ウーマン。東武唯一の赤い電車、すごい大人気!

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リクライニング不可能なのは特になんとも思いません。しかし、シートピッチ(座席間隔)ほんとに960ミリ!?と疑問に思うほど狭い感じ。フットレストや背面テーブル(ドリンクホルダーつき)・側面の大型テーブルと至れり尽くせり。
乗客はテツがかなりの割合で奇声がしばしば聞こえ、おかしな声のしゃっくりを3分ごとにする男性も近くにおられ、変な雰囲気です。

板倉東洋大前駅にて12分も停車。わにわに撮影会状態。

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運転士に「回送」のままの側面の方向幕を直して!と注文する人…故障で直らないとの事。古いからねえ。(そういう問題ではない!?)
なお、ここ板倉町には駅名どおり東洋大学がありますが、生命科学部と傍系の大学院だけがあります。そんなに学園都市という雰囲気はありません。
再び浅草に向けて走行。東武動物公園駅春日部駅から普通の乗客もけっこう乗車。東武動物公園駅では4分停車で特急りょうもう号に追い抜かれ、わずかな時間ながら新旧りょうもうの対面!

そして浅草駅にすべりこみました。また乗りたい列車。こんどは秋の紅葉シーズンかな。撮りたくもあります。近々新型特急車を製作との事で、恐らくそれまでの活躍でしょう。

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せっかくの浅草、ちょいと雷門周辺を散策。もんじゃ焼きにひかれますが、15時に昼食のため夕食を摂る気にはなれず。TX浅草駅に行き、わずか37分でみらい平駅。速い!牛久の自宅までバイク十数分、9kmもの間に信号たった3ヶ所だけの田んぼ道で途中にラーメン屋もコンビニの1軒も全くなし。大都会の浅草から一気にほんと田舎へ。(県道ではなく裏道を走行)

(注)わにわに:山梨弁でがやがや、ごみごみ 「わにわにしちょし!」(がやがや騒ぐな!)