２５～２７日と北陸～東北方面を旅行し、２７日夜遅くに茨城帰着だった予定が･･･なんと、300kmほど手前の福島駅にて１８：３０ころ大雨でＪＲがストップ、長時間足止め（ア～オ！）福島に泊まろうか、なんとか動いている新幹線でワープしようかとの選択を迫られましたが、結果的に在来線（
東北本線）が動くまで電車の中で待機することにしました。経験的に福島より郡山の方が駅周辺に安い宿がいくつかあることを知っていたので、どうせなら郡山まで行こうと考えていたのです。しかし、結局電車が動いたのは４時間ぶりの２２：３０すぎ、こんな夜遅くに郡山で宿を探す気力も起きなくなり、電車の終点である黒磯まで行くことに。黒磯では宇都宮行きが待っているのでは？と期待してましたがそうとはならず、黒磯で駅待合室のベンチにて一夜を明かしました。
那須高原にある駅ですから安いビジネスホテルなどもなく、またとっても寒かったです。思えば、野宿というか「駅寝」したのは学生時代に北海道を旅行して以来の約２０年ぶり！今回は新幹線で帰るカネを充分持っていましたが、なにか癪になってこうしましたわ。
駅のベンチには私のほかに２０人も同じように寝てました。若い外国人夫婦・会社員管理職という５０代の女性・北海道の帰りというお兄さん・お姉さん・６０代くらいの男性などなど･･･。時代のせいか、みなさんけっこうケチなんですな。お金は持っているけど使いたくないんでしょう。なお、ＪＲの人（
黒磯駅駅員）はなんかあきれ顔のような感じでした。夜行列車の全くない駅（停まらない駅）ですので待合室は通常は深夜は閉鎖だと思いますが、あまりの野宿者の多さに何も言わず特別に一晩中開けていたようです。
私は予定より１０時間ほど遅れて今日の朝９時ころ自宅に戻りました。画像は慰めで買った
上野駅の
崎陽軒シュウマイです。これ美味しく大好物なんです。
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