映画「ゴジラ-1.0」鑑賞

昨日は15時台からUSシネマつくば(イオンモールつくば内)で映画「ゴジラ-1.0」鑑賞。

11月に公開でずっと見たかったですが、色々多忙でこの時期に。能登半島地震が発生し、あの光景を見るとこの映画を見るのは気が引けましたが、なんとか鑑賞。小さめのシアターに私をのぞき3人の鑑賞者でした。

いやあ、さすが最新の映像技術で戦闘機「震電」が身軽に飛び回る姿など、全て実際には飛行していなくてVFXですが素晴らしい。(実際にもし飛んだら、重い爆弾を機首にかかえて、つまり特攻仕様で身軽ではなさそうに思えますが。)

敗戦直後の荒れ果てた東京、ゴジラが来てさらに破壊、マイナスの世界にするというコンセプトで(無から負に)、その通りになりますが主人公の一家を描いたストーリーは最後がハッピーエンドで大変良い！

劇中で銀座付近を山手線が走る風景、この時期ならロクサンでしょうが、精密な模型でよく再現です。しかし、さすが半鋼製、つまり大部分が木造の電車でゴジラに簡単にちぎられ木っ端微塵です。車内の風景は実在するリニア・鉄道館のモハ63より。急ブレーキをかける音は一畑電気鉄道のデハニ50より収録と結構なこだわり。電車から脱出する大石典子を演じた浜辺美波さんの演技はとても良い。

まあ、そこそこ楽しめた「ゴジラ-1.0」でした。