KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

宮城県塩竈市へ日帰り

 台風7号の影響で帰省・旅行の変更などの皆様、お疲れ様です&お気をつけて。

 昨日(13日)は悪天候だからゴロゴロしてよう〜意外に天気よく、昨夜に遅め帰宅で朝イチ出発は無理ながら、残り1回分の18きっぷ利用で宮城県塩竈市に遠征。ずいぶん遠くまで!〜実は茨城県南部からでは18きっぷ旅行の場合、静岡市浜松市の真ん中ぐらいと同様の所要時間、ワタシ的には2〜3時間で済む用事なら日帰り圏です。知り合いが塩竈市杉村惇美術館でアート展、どうしても見たい!で。

 土浦駅9:13→西塩釜駅16:03(美術館)本塩釜駅17:22→土浦駅00:20 ※最終は土浦駅止まりなので、あらかじめ牛久市内〜土浦駅前をマイカー自走。

土浦駅9:13で出発、おお、貴重な赤電♪ひたすら常磐線を北上です。水戸駅原ノ町駅は時刻表上ではいわき駅で乗り換えになってますが、実際は直通。特に買い物の用事などなく、そのまま乗っていました。東北地方ではよくあります。中吊り広告の差し替え作業が盛大に行われました。

 スマホの充電ケーブル忘れ!に気づく。携帯バッテリーや充電器持参なのに、よくやらかします。原ノ町駅で27分待ちで、300mと近い「ヨークタウン」内の100均セリアで買い求めました。駅ナカコンビニNewdaysでも販売ですが値段およそ10倍!

仙台駅から仙石線に約30分、約7時間かけてようやく西塩釜駅着。205系ならび♪

杉村美術館は地図では徒歩7〜8分ぐらいに見えますが、起伏に富んだ地形で山を1つ越えて下りたところにあります。

Google mapで最短コースと思われるルート、急な階段を上がった後に、えっ!こんな崖を梯子で登るハメに。引き返すの面倒で梯子でよじ登りました。墓地を通り抜けて約10分でようやく美術館着。

古き良き建物、塩竈市杉村惇美術館。公民館の一部が美術館です。

実行委員やっているMMM(地域芸術祭みなとメディアミュージアム)2019年に出展の折田千秋さんが今夏はこちらで出展。地域の方々70人余りにこの地で印象的な色をアンケート、それをコラボしたイメージアート。やはり海の色の青系が多いです。

背景の自然の緑と、よくマッチします。MMM2019の作品も動画で紹介、ちょっと懐かしい。

 別の部屋には新人芸術家による絵画も展示、10分ぐらい鑑賞でした。またこちらへ。まあ、私は抽象的なアートが好み。

17時で美術館は閉館になり本塩釜駅へ。街中にフラッグがいくつも…。

塩竈の地名の由来となった海水を竈(釜)で茹でて塩を取った〜御釜神社に竈が祀られています。テレビ番組で紹介、ここにあるのかでした。

 仙台駅で45分の乗り継ぎ時間、食事をして名産のカマボコを購入。帰りの電車の中で食べました。旨い。(仙台駅構内のNewdays、土産物店の店員は全て楽天イーグルスのユニホーム着用!ただし緑色。)福島第一原発の近くの双葉駅〜大野駅は、いまだ駅付近をのぞき無人地帯で沿線真っ暗。肉眼で6等星まで楽に見えそう。天体観測にいいな〜よく考えたら夜間滞在禁止です。

 今夏の18きっぷ旅は茨城県内・福島県宮城県・北海道と全部「北方面」でした。もう1枚買ってこんどは南・西方面!?