KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

苗場、なぜ今でも人気?

 5日に滑った苗場スキー場、かつてのような大賑わいはないものの、今でもスキー場としては集客数が国内2位を誇ります。(一位は志賀高原) 行ってみて、新幹線の駅から約40分と遠いし、マイカーや観光バスでも月夜野インターから約30km/50分と不便、雪質もメインの山麓エリアはあまり良くない…うーんと考えます。

越後湯沢駅から700円+スキースノボ等持ち込みの場合は荷物代100円かかる路線バス。

 

 結論から言って、ブランド力だと思います。かつてスキーブーム全盛期に通った世代が子や孫に伝えたり、そういうツテがない人にはイメージで。なかなかすごい事だと思います。

ゲレンデ前に収容人数3000人もの苗場プリンスホテルがあって、外国人やファミリーなどに取っつきやすいのも理由でしょう。そういえばスキーやスノーボードやそりをせず、ゲレンデに歩いて登って端で写真だけ撮っている外国人が多数。雪が珍しく、とっても楽しそうでした。

 ドラゴンドラでかぐらスキー場との往来もイージー♪ただ、苗場・かぐらを滑るには1日では無理。

 

 私もまた行きたい!苗場プリンスホテルにも一度は泊まりたいです。一室3〜4万円と4人で泊まるなら特に高くはないホテルで、シングル利用は高いが頑張れば可能。日中は中里スノーリゾートあたりで滑り、苗場でナイターだけでもいいね!

 

勤務先のグループ会社に旅行会社があり、茨城県内ではだれでも知っているせいか、たまに覗くと、旅館・ホテル・某テーマパークの営業マンが「集客よろしくお願いします!」と必ず来ています。スキー場の営業マンも来ることあるかもしれません。バスツアーはそれらを反映して作っています。学生時代には、サークルの部室にまで旅行会社の営業マンが飛び込み営業に来たことありました。(結果的にサークルでスキーツアー開催)

 たぶん苗場では、ホテルもスキー場も営業ほぼしてないと思います。それでも大勢来る、すごい。元々は安く山を買って、高級ホテルやスキー場を造り儲ける〜とっても良いビジネス成功例でした。(昭和〜平成初期の時代の過去形です)

 

プリンスホテル系列(スキー場含む)、西武グループから投資ファンドに売却されました。