KBTのブログ

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JR東日本 みどりの窓口を続々廃止

まずはこちらのリンクを参照願います。
https://japan-railway.com/post25179/

越後湯沢駅は極端な例でしょう。主要駅では山形県酒田駅などもみどりの窓口廃止。JR東日本によれば、2025年までにみどりの窓口のある駅を地方で70駅・首都圏で70駅程度に集約するそうです。有人窓口で証明書を提示が必要な通学定期券を設定している以上、ゼロにはできないでしょう。
代替は指定席券売機やオペレーターと話せる券売機ですが、不慣れな客が多く、朝夕などは時間かかって20〜30分待ちのことがあるとか。
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岩原スキー場。本文とは無関係。

・マイカー利用がデフォルト(定番)で、めったに鉄道を使わない。たまたまパンクやエンジン故障などで駅に来てキップ買うのに不慣れ。

・通勤通学で鉄道を日常的には使うものの、割引パック(JR SKI SKIなど)やえきねっとに無関心で、 長距離利用時のキップの買い方あまり知らない。「みどりの窓口行けばなんとかなる」だった層。

私から見れば新幹線でスキースノボ行くなら絶対にJR SKI SKIが得!(当日申込は不可ですが)で、ほとんどの駅にあれだけポスター貼られているのに、見てないようですね。まあ、往復のキップやリフト引換券などが一度に発券で、帰りに券売機の列に並ぶ必要ない分、早めに帰りたくなっても変更不可(自由席プランはOK)、自由が欲しい場合は往路・復路ごとに駅で券売機に並ぶしかないですが。

コロナ渦で鉄道会社は縮小的営業が続きますが、ローカル鉄道や観光バス業界では、攻めの姿勢で営業マンが旅行会社を巡ってお客様ゲットに奮戦したり、ユニーク企画で集客につなげているケースが多いです。みどりの窓口は鉄道利用に不慣れな利用者が最初にたどり着く所で、いわば営業マン・ウーマンのような意味もあるはず、一人でも多くの客を獲得するなら、時間短縮でもいいので主要駅には残した方がいいように思います。(そのようなお客様は高速バス等に流れてもかまわない、なら別ですが) 話せる券売機でも同等の機能があるとはいえ、実際に駅員がそこにいる方がずっと問い合わせしやすいでしょう。(なにかと世間に不評な鉄道ファンがボランティアで案内も手ですが)

ワタシ的には、みどりの窓口を利用はA駅発-B-C経由-D駅着のような複雑な乗車券を買う時ぐらい、あとは大半がえきねっとです。