KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

日立市〜桐生市

昨日(8/28)は日立市おおみか地区の星と海の芸術祭と群馬県桐生市の名物カフェへ。別々の日に行こうをまとめて、しかも日帰り!予想外にできた時間で水戸市で写真展まで鑑賞でした。

移動距離380kmくらいになりそうで、さすがにクルマはきつく鉄道利用。ときわ路パス+普通きっぷ利用。常磐線普通列車牛久駅7:45→大甕駅9:38〜天気回復すると願っていたら激しい雨がつづき、レンタサイクルはあきらめBRTに乗車、水木(BRT)からとぼとぼ太平洋岸に向かって歩きました。「水木の家」という展示会場へ。普通の民家(空き家)です。

石ころ甚五郎さんの様々な石ころアート。地元の68歳の大工で絵手紙を石に。スタッフに遠いところからお疲れ様と声かけられました…同じ茨城県からですが… 。

徒歩5分の太平洋岸にある林奈緒子「あーみか、うーみか」へ。東京藝大出身で、地元作家以外は同大学出身者で占められています。

強風で倒れたかと思ったら、これでいいと分かりました。

強い風で傘壊れました……徒歩15分で次のアートへ。

関田重太郎「Z軸の地切り」。平屋の空き家のメインの柱を抜いたアート。それでも家が壊れないのがすごい…アーティストから詳しい解説受けました。大工さんのしっかりした仕事ぶりを伝えたい作品だそうです。(アルミ支柱なくても大丈夫との事)抜いた柱は駅前会場に展示、8/21に見ました。画像略。
・BRT: 専用道路を走るバス(Bus rapid
transit) 。鉄道に近いイメージ、渋滞などにハマらなく定時運行。

あら、2時間かかると思った星と海の芸術祭で残っていた3作品巡りが1時間で鑑賞終了。おまけに最後のアートの場所から大甕駅まで徒歩10分と近く、思ったよりコンパクトなおおみかの街です。駅前でアーカイブ展を15分で鑑賞。これから群馬県桐生市へですが、途中の水戸市内で1時間の間合い取れそう〜鹿島鉄道廃止15周年写真展を見ました。水戸京成百貨店の向かいのビルで開催、本日最終日。


知り合いが何人も来場で、話が盛り上がりました。水戸駅13:04→桐生駅15:59と大移動。水戸線車内で爆睡でした

桐生市での目当ては、フジテレビ「国分太一のお気楽さんぽ」で紹介の群馬大学の学生だけで運営のカフェ「彩」(いろは)。空き工場をリノベーションしたそう。

大盛りかき氷🍧すごい!うまいっす。キンキンに冷え、熱いお茶つき。続々とお客様が来場。

国立群馬大学工学部の目の前で、工場のリノベーションがお手のものらしい。自力で取り付けたらしいクーラーあり、涼しい。私が関わっている空き家リノベーション施設「みなとのおへそ」のチラシを女子学生に渡したら感動され、話が盛り上がりでした。

すぐ近くの別の織物工場。とても好ましい外観です。現役か空き工場か。

桐生駅から約2km、緩い登り坂を徒歩30分で足がガクガクでした。人口11万人の都市に路線バスがひとつも無いなんて、公共交通がアテにされてない群馬県。もっと大きな都市の太田市(22万)なども同様。
駅までの帰りは、本数少ないコミュニティバスを待って乗りました。1系統しか利用できないと思っていたら、途中から重複する別の系統もOKとバス停で分かり、平均30分に1本ぐらいとまあまあ便利な所です。(5〜90分間隔)