KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

固形燃料で湯沸かし

先日の陸前高田市の震災遺構を見学した帰路、ロングドライブで常磐道のSAのレストラン・売店が19〜20時で早じまいで食事に困った!経験から、非常時にクルマで湯を沸かしできるように道具揃えてみました。
キャンプ用のガスコンロや110ガス・ヤカン等はすでに持っていますが、なんとなく爆発が心配です。未燃焼ガスが出て貯まった時にボカーン!屋外なのでめったにありえませんが。100均で固形燃料を販売していて、これを利用できないか?
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家の畑のコキア。見事な紅葉。10/20撮影。

ダイソーでは25g固形燃料3個を110円で発売。旅館の夕食に出るあれと全く同一のもの。これだけでは湯沸しは無理で、セリアでアルミ合金の受け皿と組み立て式ゴトクも購入。しめて、たった330円♪
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ライターで容易く着火。思った以上の火の勢い、微風下でもコーヒー1杯約250ミリリットルの水が7分で80度くらいの湯に。ガスとそんなに変わらずです。カップめんに必要な400ミリリットルなら10〜12分ぐらいでしょう。この程度ならパーキングエリアや道の駅の片隅(車両上)でやっても注意受けないでしょう。ガスでないので絶対に爆発しないし。もちろん窓やハッチバックをフルオープン。その気になれば鍋で余裕でパスタや即席ラーメン作れますが、さすがに注目浴びそう、やりません。
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牛久沼の夕景。

水筒に、自宅もしくはビジネスホテルで沸かした湯を詰めていけばさらに湯沸し時間が短縮!手持ちの水筒は保温性がさほど良くなく、サーモスの水筒を購入。100度近くで入れて6時間後で約70度をキープ(気温20度で)という素晴らしい保温性。真冬の深夜に、なんちゃって天体観測を行う時にも役立ちそう。
固形燃料は途中で消火難しく、今回は23分ほど燃焼、数分で沸いてあとは無駄になる場合も多く、火消し蓋を買う予定です。自作でもできそう。

家庭用の電気ケトル、手持ちのものの消費電力を見たら900W。100Vで9Aということ。クルマのシガーソケットならDC-AC変換したうえで、理論上は12Vで約70A!無理だわ。10Aでヒューズ飛ぶので。クルマ専用ケトル販売してますが、だいたい90Wぐらいで済むようですが、湯沸し時間は10倍近く。結局、固形燃料やガスが断然速い!長距離トラックではふつうに電気ポット積んでたりしますが、すごい!先日、秋の定期健康診断したのですが、心電図計測車に象印の電気ポットがあり、なんでもないようにコンセント接続でびっくりでした。すごい電気食うのに。たぶん業務用でなく、ランチやお茶用でしょう。