KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

1980年8月号の時刻表より

部屋のお宝の一つ、昔の大型時刻表で1980年8月号を久しぶりにめくってみることに。通っていた中学校で、いらなくなったのをもらった記憶があります。
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東海道・山陽新幹線、ひかり号全列車に食堂車連結(臨時便をのぞく)、今となっては遠い昔の記憶のように思います。具体的にどんなメニューがあったのかも時刻表に一部が掲載。
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帝国ホテルで海老と魚のフライ定食1600円、都ホテルでサーロインステーキコース3500円などなど、高速列車の中でホテルの料理を食べられてうらやましい!この当時の大卒初任給が約115,000円ほどでしたので、なかなかの高額でしょうが。

コロナ渦の中で、東海道新幹線や在来線がガラ空きで社員の一時帰休まで実施しているJR東海、よっぽどインバウンドが戻らないかぎり、この状況は続きそう。それなら、JR東日本のワードを借用ながら「のってたのしい列車」の一環で東海道新幹線で1日片道3〜4本ぐらい食堂車復活はどうだろうと空想で、昔の時刻表を参考にしたのです。グリーン3両も連結で、もはや1両を外して食堂車連結にしてもいいような。東京駅〜新大阪駅2時間半〜ひかり号の2時間45分くらいでは利用客2〜3回転がせいぜい、ノーマルなカレーライスに2000円以上取ってもいいと思います。(スイス並み!)
絶対に鉄道ファンが飛びつきそう♪人が群がっていれば一般の乗客も興味を示すと思います。

まあ、現在の新幹線車両は車体断面が小さめになって、現実には食堂車は難しいでしょう。気密性の関係で本格的調理の排気を出せず、レンチンか湯煎ぐらいが関の山、しかし技術の進歩で最近の冷凍orレトルト料理はプロ並みの味で問題ないでしょう。
コロナ渦が収束したらビールサーバーでも積みたいもの。アホみたいな夢ですが…。世界的にはTGVやICE、ユーロスターなどには食堂車かブッフェ連結です。

かくいう私ですが、食堂車で食事したのは2001年のアメリカ旅行でポートランドサクラメント間を利用した夜行列車「カリフォルニア・ゼファー」でステーキ食べて以降はゼロ!うーむ…。あと、1985年に大学1年の夏のアルバイトで日本食堂のスタッフとしてブッフェ及び車販のクルー経験あります。この一夏限りで、2〜4年生は聖マリアンナ医科大学付属病院で安定した事務員やってました。病院の食堂は極度の薄味、若者にはウルトラ不味かったです。