KBTのブログ

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2002年 ポーランドの旅

連休終了、ようやくカメラのキタムラの休業期間が終わり、ネガフィルムを紙焼きしてきました。今回は2002年6月のフランス・ドイツ・ポーランド10日間の旅の時のポーランドの写真を紹介します。働き盛りの時期に10日間もヨーロッパを旅するなんて、勢いあったなあ。

18年も前のネガフィルムでも、劣化は皆無で鮮明な紙焼き(プリント)です。残念ながらスキャナーとスマホまたはPC間の通信が故障してしまい、プリントをスマホで撮影したものを載せます。
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アウシュヴィッツ強制収容所ガス室ホロコーストの象徴といえます。訪れる人絶えず。こういう事が二度と起きませんように。
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ユダヤ人宿舎と内部のトイレ。いずれも極めて簡素。疲れてトイレに落ちてしまう人もあったとの解説。

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ウオルスティン駅にたたずむタンク式SL。機関区があり、そこは世界中のSLファンの聖地となってます。ルール守れば自由に立ち入って見学や撮影OK。ポーランドでは2016年まで、ここを拠点に「技術の永久的な伝承」目的でSLの旅客・貨物を毎日運行でした。現在は季節的に運行。
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カッコいいOl49形テンダー式SL。日本のC62に相当する高速形SLです。
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動輪の直径が1750mmもあります。大柄なポーランド人の身長と同等くらいですね。

このほかPt47形テンダー式SLや、戦時中にドイツから搬入され戦後も長らく使用されているSLも生きていました。顔がススで真っ黒、ポーランド人の鉄道ファンの女性に笑われハンカチ貸してくれました。
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機関区の宿舎の一部がファン向けに開放、泊まれました。とてもいい思い出。1泊32ズオルティと安かったです。しかし、ポーランド国鉄の帽子を売り付けられそうになり、値段が約100ズオルティと高い!買わなかった。横流しだったのでしょうか。

・1ズオルティ≒当時29円前後。2020年現在は約25円。
ポーランドでは当時は鉄道の撮影は原則禁止(SL等は例外)。軍事施設とみなされた。韓国などでも同様でした。