KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

Reborn Art Fes.1日目

本日はReborn Art Fes.の牡鹿半島の作品エリアへ。石巻市街地から片道90分程度かかり、遠くから観る鉄則でGO! ガソリンスタンドで燃料補給したら、牛久市から360km走ってきて20Lしか入らず、なんとリッター18kmの驚異の燃費。一昔前の軽のターボ車ながら長距離ドライブでは経済性高い!高速代別にすれば、牛久市からたったの2900円くらいで石巻市へ。

ずいぶん走って牡鹿半島先端エリアへ。

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作品「ダンプリウム」。海岸に打ち上げられたクルマのシャフトなどの廃棄物やクジラの骨などなどがくっついています。プラネタリウムに似せた形。

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中にも入れます。スタッフがノリノリで詳細な解説。

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草間彌生さんのアートも。いかにも彼女の作品って感じです。都会的な感じながら背景に似合う。

駐車場から10分程度歩いたり、軽登山なみの体力使う場所に設置されている作品が多くヘトヘト、時間もかかり4ヶ所巡って早くも4時間経過の14時台。こんどの場所も非常に殺風景な復興工事の現場を通り抜けて、さらにぬかるみの歩道を足元泥だらけで10分程。

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Reborn Artの人気作品♪巨大な鹿のオブジェ。迷惑な害獣ですが昔は信仰対象にもされ、現代風にオブジェに。ホント大人気で記念撮影が絶えません。確かになかなかイイ♪

飯も食わずに(飲食店・商店が数時間走って皆無で何も買ってこなかったこと後悔、オフィシャルカフェは売り切れ)荻浜小学校へ。本来の学校としては休校中。

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こけし。専門の作家によるもの。東北らしくていいね♪リーゼントの不良少年など色々な表情。

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地元在住のパルコキノシタ氏のアート。幾つもの木彫りは地震による死者・行方不明者数と同数だそう。墓標みたいながら、よく見るとビキニ姿の女性やサッカー少年など明るい感じです。パルコキノシタ氏と話し込みました♪

ほかにも数点鑑賞。ドカヘルかぶって洞窟に設置されたアートを観に行ったり、急傾斜のぬかるみ道を恐る恐る下って海岸のアートにたどり着いたりとハードなアート鑑賞、こんなアートイベントは珍しい。ものすごいヘトヘトで18:30にホテル帰着、食事など行かずバタンです。

明日は市街地エリアで今日よりはお気楽に観れるでしょう。このアートイベントの実行委員長は音楽家小林武史氏で、大ファンの鬼束ちひろさんの過去のプロデューサーで名前を知っており、この点もこのイベントに行きたくなったきっかけ。市街地では音楽アートも多いようです。昨日は独特の高い声で有名なSalyuなどがお見えでした。

ちなみにホテルそばが仙石線の貨物線、朝にいいところ見つけて撮りました。

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某商業施設の立体駐車場より。素晴らしい俯瞰ができます。DE10かっこいい♪