KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

名古屋市科学館

昨日の名古屋市科学館について書きます。
牛久駅5:34発でえんえんと乗って名古屋駅13:12、すぐに地下鉄東山線で1駅の伏見駅へ。

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Suicaチャージ機が見当たらなかったのでキップを買いました。「なごや」ってひらがな表記!他の駅発では普通に漢字表記でちょっと不思議。名古屋は外国人や子供に読みにくいからでせうか。

伏見駅から徒歩5分ほどで名古屋市科学館名古屋駅のホームから約20分でそこそこ近い!

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世界最大ギネス認定の35m径プラネタリウムドーム。見た目にもデカ!名古屋らしい派手さです。早速チケットを購入…なんと、プラネタリウムは16:40の最終回に48席が残るのみでそれ以前の回は売り切れ。夏休み最終日だからでしょうか、人気ですなあ。私は名古屋駅17:12発が牛久駅に戻れる最終。16:40の回では終了が17:30で名古屋駅まで20分かかり、全く無理ですが、こうなると迷いなく最終回のチケットを購入!プラネタリウム観賞のために来たのですからね。帰りはなんとか考えればよし。料金は一般展示も見学できて800円也。

時刻は13時40分ころでプラネタリウム開始まで3時間もありますが、一般展示を見ていればあっという間でしょう。その前に予定してなかった昼食。科学館付属のカフェでブラックホールカレーとサイダーで1000円…量がとても少なく期待外れ。名古屋の食堂等といえばゴッテリで量が多いのが一般ですが。

さて、入館。見所豊富!

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肉食恐竜マプザウルスの骨格標本ティラノサウルスと並ぶ肉食恐竜の王者。大迫力。

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25億年前(!)の赤さびた鉄を含む岩石。当時すでに光合成が行われていた証拠(酸素が発生)。これは大変に貴重。グレート!

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ブラザー(株)の最新ミシンによる実演。ブラザー・パロマ・トヨトミ・トヨタ…などなど工業が盛んな名古屋らしい展示。詳しい工業技術の解説も豊富。

そんなこんなで3時間、子供だらけで疲れましたが、いよいよ「世界最大」のプラネタリウム

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brother earthという愛称。ネーミングライツだそう。35m径は日本の大規模科学館に多い25m径の1.4倍、面積では2乗だから1.96倍となり、ほんとデカ!しかも座席がすべて同じ平面にあって1席ずつ独立(リクライニング・左右回転可能)とゆとりの設計。ほとんどのプラネタリウムでは階段状で席はつながっているので豪華。これなら実際に屋外で星を見るのに近いですな。

さて、投影開始。かなりワイドな空♪しかも50分オール生解説。他のプラネタリウムでは15分くらい生解説であとは番組といったパターン。すべての回が生解説だそうで凝っていて丁寧ですね。今回は今見られる星空解説と宇宙エレベーター実現の可能性は?という内容でした。ただ、解説者の話し方が催眠術師みたいでかなり眠くなり、周りではイビキが目立つほど。うーむ、こういう演出?

なお、星のクリアさに関しては、今まで見た限りでは多摩六都科学館が最高です。こちらはデカい分、微妙にボヤけるか観客と距離が開いてそう見えるのかも。

50分星空を楽しんで終了。もう1回見たい…それは無理で、また来たい!(私の場合はほとんど18キップシーズン=子供の長期休みと重複)しか名古屋には行けませんが。)

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そういえば屋外には市電とSL(B6かな?)がいますが、時間がなく今回はパスしました。

あとは一気に帰途に。17:35に退場して急いで名古屋駅、なんとか17:59発の新快速豊橋ゆきに乗車。これの車中で30分かけてプランを練りました。豊橋ー浜松および掛川ー静岡で新幹線こだま号で2回ワープするのが最安となりました。新幹線は1駅間の特急料金が安いし、東海道新幹線は在来線と1~3分で乗り換え可能だから頻繁に乗り替えても楽。実際にその通りにしてこだま号は階段に近い7号車に収まりました。こだま678号で20:14に静岡駅へ。同駅20:20発のホームライナー沼津号に乗れ、これで牛久駅に帰れることになり安心。

無事に牛久駅0:33着。仕事は17時からの夜勤だから余裕ですが、名古屋駅きしめんくらいは食べたかった。18キップで日帰り名古屋はさほど苦ではなかったものの、往復の行路において暖かいものを食べる機会なしが残念でした。掛川駅で16分ほど乗り継ぎ時間があったので駅そばか駅前に松屋くらいあればと期待でしたが大外れ!どちらもなし。新幹線駅なのに意外に寂しいのね。今は駅と繁華街が離れているパターンが多いですからね。